【株価】「半値戻しは全値戻し」って、本当ですか？

本日も日経平均は順調に上昇し、38,000円台を回復しました。

日経平均3万8000円台回復　チャートに底入れサイン続々　河井優香 - 日本経済新聞

8月13日のnote記事に書いたように、200日移動平均線が37,000円辺りに待ち構えており、いったん200日移動平均線で跳ね返されて下落し、２番底を探しに行くというシナリオの可能性も想定していたのですが、昨晩の米小売売上高が市場予想を上回ったことを受け、あっけなく37,000円を通り越し、一気に38,000円まで上昇しました。

チャートで見ると、下図の通りです。

ドル円　日足チャート　（Minkabu）

さて、この37,000円の水準は、直近高値の42,000円から直近安値の32,000円まで下落して戻ってきた半値戻しに相当します。
どうやら、相場の格言に「半値戻しは全値戻し」というものがあるようです。

「半値戻しは全値戻し」の2つの意味、半値戻しで取るべき行動は ? | マネー | おすすめコラム | 大和ネクスト銀行

半値戻しと言うと、S&Pもちょうど半値戻しの辺りに来ています。

三菱ＵＦＪ－ｅＭＡＸＩＳ　Ｓｌｉｍ　米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）

素直に格言を信じてこのまま全値戻しまで達成すると想定して、追撃買いを実施するか否か、難しいところです。