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【旅行】奈良県旅行 第3日目  ~「酷道」を避けて村巡りを断念。九州人は「離合(りごう)」が嫌い

奈良県旅行の第3日目は、十津川村からスタートです。
当初の予定では、奈良県南部の「野迫川村(のせがわむら)」「下北山村」「上北山村」「天川村」「黒滝村」などの「」を訪問したいと考えていました。

奈良県の市町村(奈良県WEB)

しかし、昨日、五條市から十津川村に至る国道168号が、道幅が狭く離合りごう。九州以外の方は馴染みが無い言葉かも)が大変な箇所が多かったり、トンネルを出たらすぐに直角に曲がる道路があったりなど非常に疲れたので、心配になって他の道路について検索してみました。

野迫川村(のせがわむら)
上述の通り山間部に位置するため、多くの道路が狭隘で交通が脆弱であり村へのアクセスが困難である。大阪方面への最短経路は和歌山県の高野山から高野龍神スカイライン(国道371号)経由である。五條市など奈良県内からは国道168号から県道を経由してアクセス可能であるが、一部に狭隘区間があり、走行時には注意が必要である。そのため、奈良県の村でありながら他の県内市町村よりも西に隣接する和歌山県橋本市、伊都郡九度山町・高野町や大阪府河内長野市との繋がりが比較的強い。

Wikipedeia

いやいや、これはちょっとヤバ過ぎますね。このエリアには、「国道」ならぬ「酷道」だらけですね。今回は冬期ということもあり、おとなしく国道168号を戻ることにしました。
途中、「十津川村歴史民俗資料館」に立ち寄りました。

資料館が高台にあるため入口までの階段を登るのが大変でしたが、内容は結構面白かったです。明治22年大水害によって被災者の大半が新天地を求め、 北海道へ移住し新十津川町を創ったという歴史には驚きです。

十津川村→五條市→下市町→吉野町(吉野山)と移動する途中にナビが示した県道20号線(下市宗桧線)を通ったのですが、これも「県道」ならぬ「険道」で、離合できない狭隘部が何か所もありました。奈良県民の方々は、よくこのような環境で生活できるなと感心しました。

吉野山は、桜の季節でもない平日なので、観光客もほとんどいないし、お店もほとんど休業していました。

黒門
銅の鳥居 (金峯山寺発心門)

こうやって、紀伊山地において門を次々と潜り抜けて行くと、「リングにかけろ」で阿修羅一族を倒すために門の番人を次々と倒していったことを思い出しますね。

リングにかけろ

ちなみに、「離合」と言う人の割合は下図の通りで、なんと「奈良県」は「0%、聞いたことはある人無し」ですね。

さらに、ちなみにですが、九州朝日放送 (KBC)の深夜バラエティ番組「ドォーモ」の「前略、道路の上より」という企画コーナーでは、全国の「酷道」や「険道」「隧道」を巡っていました。「前略、道路の上より」+「奈良県」で検索しても何もヒットしないので、奈良県には行っていないんですかね~。


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