【政治】アメリカ大統領選挙、FOMC…なんて週だっ!
米連邦準備理事会(FRB)は7日、米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、0.25%の追加利下げを決めました。
6日にアメリカ大統領選挙の決着が着いた直後にFOMC開催とは、今週は本当に慌ただしい週でしたね。
それにしても、大統領選挙結果とFOMC結果との間には、チグハグ感が否めませんね。
今回、民主党が大敗した理由は様々あるかと思いますが、ニュース等で取り上げられるアメリカ市民の声を聞いていると「民主党は、インフレ(物価高)に対して何も手を打たなかった」というものが多いようです。
しかし、トランプ氏の公約には、「所得税減税の恒久化」や「法人税減税」のほか、「輸入関税の引き上げ」や「移民規制強化による人件費のコスト増」などインフレ促進につながる政策ばかりです。
つまり、インフレと言う課題と、投票行動が合っていないわけです。
いったい、アメリカ国民は、どういうロジックでトランプに投票したのか全く分かりません。ここまで、真っ赤になるとは。。。。
まるで、憤怒の大罪司教の権能「感情の共有」が発動したのではないかと思ってしまうほどに雪崩を打ってトランプに投票しています。怖いですね~。
それはさておき、為替相場についてですが、USD/JPYは、トランプの勝利が確実になった後、154円台後半まで上昇しましたが、その後、7日、8日と下落を続け、現在、152.3円前後で推移しています。
このように、急上昇して急落するチャートの形は、EAにとって逆風となることが多いのですが、今回は追い風となっています。
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