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パワプロ2022(2023版)栄冠ナイン:3年縛り・にじさんじ甲子園ルールでの各ポジション育成論

まえがき



昨年の記事の改訂版です。
このnoteに書かれているのはにじさんじ甲子園ルールでいかに強いチームを作り、対戦で勝つためにすべきことである。今年も栄冠ナインは自分でにじ甲ルールで十数回周回プレイしているが昨年と若干ゲームバランスや暦の関係で条件が異なることに留意したい。訂正があればその都度更新予定。
その他更新予定:各県周回のログが出せればいいな

私よりも栄冠上手な人は一杯居るが、標準的な育成をしたい人、各チームの育成が上手く行っているかを見るにははこれが参考になると思って書きました。

前提条件

所謂にじ甲ルールである。保存データなし状態で開始した栄冠ナインの三年目の保存チームを書き出して対戦モードでオート対戦させる。CPUの強さは昨年と同じで打撃のみ普通、他めちゃつよになるだろう。よって前提のルールは以上のように設定した。打撃設定によって強振での打撃精度が大きく変わるためルール変更された場合この記事の意味はなくなるのでその点ご了承を。
普通にプレイすれば甲子園に一度出場できるくらいの戦績で終了し、各野手のステータスは☆300が1名、☆250前後が4~6名、☆200超が残り野手になるだろう。

各ステータス最低目標

注:今年のバージョンではパワーを削り、その分を走力に回す方針で書いてます。

先発投手

投手の目標値は総合変化球量は最低8,球速148km以上、コントロースD以上、スタミナB以上を目指したい。
昨年の本戦を見た方はわかっていると思うが対戦モード(オート操作)では球速が重要でスタミナはそれを続けるために重要であり、コントロールはそれほど重要ではない。四隅に投げ込む能力はキャッチャーの能力に依存するためである。但し栄冠ナインではコントロールが重要になってくる(球速は遅くてもいいが栄冠ナイン内で奪三振が露骨に減るらしい)ため育成は若干のトレードオフを伴う。
欲を言えば変化量がもう少し欲しいが甲子園に2回行くか覚醒が前提。変化球の球種に関してはオススメもあるのだが記載するのも野暮なので1つだけ注意点を明記しておく。
シュート方向・シンカー方向・ツーシームファストのみを持っている場合対戦モードでどれかを多投する(残りを全く使用しない)傾向にあるのでもう1つ変化球種を増やしておきたい。もっとも、帝華のあまみゃのように速球が強い選手であれば別である。
目安を示したが初期能力やノビ・重い球の青特能により育成方針が大きく左右されるため目安に拘りすぎないが大切である。
初期野良モブは☆100を超えれば大当たりだと思っておいていい。その他、ピンチB・A、重い球辺りは☆査定を+10くらいに考えておいて欲しいが細かいことは青特能査定回に譲る。
ちなみに致命傷はピンチF、打たれ強さF。寸前や乱調はまだマシ(対戦モードの話で栄冠だとヤバいはず)

野手

先に示した通りのステータスが最低限の目標である。スカウトや試合で上振れればそれ以上のステータスを見込める数値目標だと思って欲しい。

一塁手
リアル野球では攻撃の要となるが栄冠ナインでは総合ステータスが不足する予定の選手に回すポジションである。打力を伸ばし最終的には3BCEEEE程度を目指したい。
送球Eは一塁でも地雷だがそんなことを言っている余裕はこのルールにない。同程度のステータスだった場合の選択肢程度に思っておくべきだ。
ハイスペックな一年生は大体一塁に回る。☆200~280程度

二塁手
二遊間は守備力が高く求められ最終的に走力C、守備力C程度が欲しいポジションになる。但し栄冠ナインを勝ち進むためには打力が優先されるため二塁手の守備力はDで妥協して最後の夏にCを目指すという手段を取った方が効率よくチームを強化できると考えられる。青特が絡まない場合パワーは無視して構わない。2CF(30)CECEを目安にもう少し強くできれば十分である。
送球Eは当然地雷だがチーム事情で妥協せざるを得ない場合が多い。ステータスとどちらを取るかは二遊間の永遠の課題である。☆230~320程度

遊撃手
リアル野球よろしく一番才能のある野手がつくポジションである。よって2年目入学式時点で一番総合ステータスの高い選手が担うべきポジションである。
遊撃手候補の選手が(2年目入学式時点で)送球E以下の場合、同じく守備走力が重要なセンターとポジションを入れ換えるといった手段も取ることができる。
最低でも2EECDCEを目標にしたい。並の選手では達成が難しい目標故に高ステータスが求められる。チーム全体の打力が不足してどうしようもない場合守備力を妥協するしか無い(例:帝華高校むぎ)。☆250~

三塁手
あまりステータスの高い選手が求められるわけではないが、送球の良い選手を起きたいポジションである。3~5番を打って欲しいキャラの中で送球D以上の選手を置くことになるだろう。

また、投手の有力なコンバート先の一角なので2年目入学式に入ってきた投手をコンバートさせる(例:にじ農レヴィ)ことや、キャッチャー能力を取った選手に押し出されて先発から漏れた捕手のコンバート先の1つとして扱うこともある。ちなみにもう1つのコンバート先は外野(特に右翼)である。3BCEDEE程度を目指しながら打力を優先して育成したい。☆200~300

外野手
育て方に個性が出るポジションである。加賀美実業スタイルで打力に全振りするのも選択肢になるが神速高校スタイルで足を重視する育て方が栄冠ナインでは安定して勝てると思っている。
右翼左翼候補にキャッチャーのサブポジを持たせて(あるいはキャッチャーのスカウトを拾って外野コンバート)キャッチャー取得チャンスを増やすなんて芸当もできる。というか練習指示を持ってきたらやった方がいい。
育成方針はセンターは足を重視しながらまずは最低でも3CEBEEEを目指す。その後はE能力をDに引き上げる形で育成したい。☆260~

ライト、レフトは打てるキャラであれば打力に全振りする方針だと栄冠で勝ちやすいと思うがどんなに頑張っても二割三分しか打たない選手も出てくるのでここでは走力重視の育成を提案する。
まずは三年目までに3DEDEEEを目指して、そこから積み増す形で育成する。ミートは最終的にCを目指したい。走力は夏までにCにしたい。(セーフティバントのコマンドが表示されるため。)だが結局は強振系特能との相談になるだろう。最終的には3CECEEEを最低限にパワーや守備力を補う形になるだろう。盗塁Cを持っていると走力をC60から伸ばす大きな動機になる。

ちなみに走力がBあると二塁から本塁に帰って来やすいので1つの目安にしたい。肩は45程度あると栄冠ナイン内での戦術選択肢が増える(外野前進しなくても外野へのヒット時に二塁からランナーが帰らなくなる)のも覚えておく価値はある。

捕手
大きな仕様変更があり、捕球のステータスが低いと栄冠ナイン内でも後逸が多発するようになった。(対戦モードの試合では元々あった現象ではある)
栄冠ナインでは、捕手が貧打の多いポジションであるリアル野球と違い、肩力を伸ばしても盗塁を阻止できるステータスまで上げることが困難で効率が悪いため捕球Eを確保しつつ打力に全振りすることになるだろう。キャッチャー能力の取得でコンバートされる場合が多いので、肩や守備力、走力は打力がDDくらいまで育ったところでEまで上げておくことで外野や三塁手としての守備を最低限整える(他の選手にキャッチャーBがついた場合のコンバート先を確保する保険)といった戦略も取れる。捕手は元のステータスが多少低くても打力を確保できるポジションの1つである。最終的な目標は3CDECEE。累計15勝だと難しいかもしれないがこのくらいの能力は持っていてもらいたいものだ。
ちなみに初年度野手全員に捕手サブポジを付けるという効率の悪い裏技もあるので合宿・特訓の解説時に説明したい。初年度の5月に野手4人の練習時間を無駄にする割にリターンが少ないので舞元フリチャにこの案を投げたが誰にも同意されなかった。現在では一ヶ月を投資する価値があるとは思わないが練習指示を引いた場合絶対に捕手サブポジ戦術は使うべきだと考えている。体感で一割から二割くらいキャッチャー取得確率が高いと思う。

まとめ

投手:投手は基本投手として育成する。2年秋のスタミナは大事。変化球に関しては最後の回で詳しく触れる。

捕手、一塁、三塁、左翼(右翼):打力優先のポジション。ミートDは最低を確保したい。走力やパワーは青特と要相談。

二塁手・遊撃手・中堅:走力優先のポジション。守備力はあればあるほど嬉しいがC程度に留めてミートに回したほうがいいだろう。強振系の青特が付いた場合の育成が難しい。いっそのこと青を活かすのは諦めるのも視野。

私としては最大限栄冠内での勝利を目指しパワーを重視した育成計画を提示したが、パワーを比較的軽視した育成になっていると思われる方も居るかも知れない。だがこれには重要な理由がある。
対戦モードでの強振が弱すぎるのだ。
正確に言うと打撃設定「ふつう」での強振が弱すぎる。恐らく前作よりも多少強化されてはいるがそれでも弱い。よって育成はミート重視にし、試合ではHR攻勢ではなく単打二塁打を稼ぎ先発投手をノックアウトして後続を叩く戦略を目指すのが強力だと考えている。そもそもミートを高めながらパワーを現役スラッガーと同等のA程度まで上げるのが困難なのも理由の1つだ。

次回は昨年と同じくすごろくの日付指定イベントと各月の育成方針についてです。その次は青特能査定回にする予定です。

7/5 初版

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