イキスギ枕
♪〜
のび太「ドラえも〜〜〜〜ん!」
ドラえもん「どうしたんだい、またテストで0点でもとったか」
のび太「違うよ〜」
のび太「なんで超合金形態(スーパーメタルモード)なんだよ〜」
ドラえもん「うるさいな」
のび太「さっきこんなことがあったんだよ!」
〜〜〜〜〜〜〜
ジャイアン「へへっ!のび太、そんなわけねーだろ!」
のび太「何なんだよこのイラストは」
スネ夫「そうだそうだ!のび太がまともなことなんか言った試しはないね!」
のび太「本当なんだよ!」
のび太「信じてよ!」
のび太「ヤジュセンの枕はデカすぎるんだよ!」
▲野獣先輩「ンアーッ」
ジャイアン「だから!そんなわけないだろ!」
スネ夫「どう見ても普通サイズだね、僕の枕のほうが大きいよ」
のび太「くそ〜!!!」
〜〜〜〜〜〜〜
のび太「というわけなんだ!」
ドラえもん「しょうもな笑」
ドラえもん「…それはジャイアンが悪いよ!」
のび太「だよねぇ!ドラえもんもそう思うよねぇ!」
ドラえもん「よ〜し!さっき通販で届いたこの秘密道具を…」
テッテレ〜
ドラえもん「イキスギ枕〜」
のび太「なんだい?この枕は」
ドラえもん「なんと!この枕を使って寝ると枕が自動的に膨らんで、いい感じに大きく見える大きさになるんだ!」
のび太「へ〜!これを使えばジャイアンたちを…」
ドラえもん「見返してやりな!」
のび太「行ってくる!」
ドラえもん「さてと…僕は昼寝するよ…おやすみ」
のび太「やい!ジャイアン!」
ジャイアン「どうした、また論破されに来たか」
スネ夫「ヤジュセンの枕はそこまで大きくないって決まっただろ!」
のび太「へ!見てろ!」
のび太、イキスギ枕を使ってその場で就寝する
ジャイアン「なんだこいつ」
スネ夫「ホントにぐーたらなやつ」
ムクムク…
ジャイアン「な、なんだ!?」
スネ夫「枕が大きくなっていくよ!」
のび太「クゥ~ン(熟睡)」
ジャイアン&スネ夫「「で、デカすぎる!!!!!!」」
ジャイアン「クソ!俺は認めん!今からもう一回4章見て確認してくる!」
スネ夫「まっ、待ってよジャイア〜ン」
………
ドラえもん「う〜ん、よく寝た!」
ドラえもん「のび太くん、勝てたかなぁ?」
ドラえもん「ん?」
ドラえもん「ええええええええ!!??」
ドラえもん「…そうだった!言い忘れてた!」
ドラえもん「イキスギ枕は使用者が寝ている限り」
ドラえもん「無限に膨らむんだった!!!」
ドラえもん「…のび太くんを起こしに行かなきゃ!」
ブーン(タケコプター)
この枕はなんなんですかね…
デカすぎて草
ローン114514810円で建てた俺の家が壊れてるんだよなぁ…
ドラえもん「すでにかなり被害が出ているようだ…」
ドラえもん「早く見つけないと!」
のび太「クゥ~ン(熟睡)」
ドラえもん「見つけた!」
ドラえもん「起きろ!起きろ!のび太くん!」
のび太「ファッ!?ウーン…」
シュンシュン…
ドラえもん「縮んだみたい…よかった…」
〜〜〜〜〜〜
のび太「本当ごめん!」
ドラえもん「まぁ、僕が言い忘れてたのが悪いんだよ」
のび太「ドラえもんがそう言うならいいけど…」
ドラえもん「それはそうと…」
ドラえもん「ヤジュセンの枕は本当に大きいのかい?」
のび太「ドラえもんも疑うの!?」
ドラえもん「いやそんなわけじゃないけど…」
のび太「じゃあ見てみよう!僕が言ってることが正しいって、すぐわかるはずさ!」
…
のび太「………」
のび太「…よく見たらそんなに大きくなかったね」
ドラえもん「全くのび太くんってやつは!」
ジャイアン「おいのび太!確認したけどあんまり大きくないじゃないか!」
スネ夫「彼女の喘ぎ声が耳から離れなくなるくらい見たけど、全然大きくないよ!!」
のび太「ドラえも〜んなんとかして〜」
ドラえもん「やれやれ…」
のび太「もう淫夢はこりごりだ〜!」