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【サイボウズ】Android 1週間(短期インターン)に参加した話

皆さん、こんにちは。みおっちと申します!
今回は、8月に参加させて頂いたサイボウズさんのAndroid 1週間(短期インターン)の体験記を綴ります。


選考から本番までの流れ

  • スキルチェックシートの提出

  • 面接@オンライン

  • 顔合わせ@オンライン

  • オフィスツアー

  • インターン当日

  • MeetUpイベント(10月上旬予定)

 正直な話、今年受けたインターンの中で選考中の手応えが最も感じられなかったのがサイボウズさんでした。技術面接では人事の方お一人とエンジニアの方お二人とお話ししましたが、緊張と知識不足からうまく自分の熱意を伝えきれなかったと後悔し半ばあきらめかけていたので、参加できることをメールで知ったときはそれはもう飛び跳ねて大喜びしました。今でもそのときの喜びを忘れていませんし、今後一生忘れることはないと思います。

課題

 このインターンでは社内で取り組まれている「モブプロ」という開発体制のもと、実際のプロダクトに携わりました。
 このコースではGaroonモバイルの開発に携わることができ、予定の詳細を確認しやすくするための二つの課題に取り組みました。

顔合わせ

 初めに、同じコースに参加する学生とメンターさんで顔合わせを行いました。インターン開始前に自己紹介し質疑応答して頂いたことで不安を取り除いた状態で本番を迎えることができました。

オフィスツアー

 この夏にいくつかの会社さんのオフィスを見学させていただきましたが、これだけは断言できるのがサイボウズさんのオフィスが一番かわいかったです!エントランスではかわいい動物のオブジェが出迎えてくれました(それぞれ会社の製品にちなんだ名前がつけられていました!)その後、人事の方の案内でオフィスを一周しましたが会議室の一つ一つに違ったコンセプトがあり、お菓子の名前や港の名前などがついていてとてもスタイリッシュでした。こんな素敵なオフィスに毎日通える社員さんがうらやましく感じましたが実際に当日出社していた社員さんはオフィスの規模と比較して少なかった印象です。

かわいい動物たちがエントランスでお出迎え

インターン期間中の様子

モブプロ

 前述の通り、このインターンでは実際に社内で取り組まれているモブプロの形式で開発を行いました。私は今までモブプロで開発をやったことがないだけでなく、そもそもサイボウズさんのインターン選考を受けると決めた時までモブプロが具体的にどういったやり方なのかよく理解していませんでした。モブプロは画面を共有して手を動かす「ドライバー」と画面を見ながら的確に指示を出す「ナビゲーター」の二手に分かれて作業を進める手法です。初めは人に見られながら作業をすることに緊張感を感じましたが、メンターさんが的確に指示を下さるおかげでスムーズに開発を行うことができました。また、期間中に「ドライバー」と「ナビゲーター」の両方の役割を体験できましたが、「ドライバー」は「ナビゲーター」の指示を正確に理解しその通りに手を動かすこと、「ナビゲーター」は画面を見て臨機応変に対応しつつ即座に状況を判断して的確な指示を出すことがそれぞれ難しく感じました。モブプロという形式をとることでチーム全体が同時進行で同じタスクに理解を共通させながら取り組むことができ、非常に理にかなった手法だと思いました。

打合せ

 期間中は開発だけでなく、たくさんの打合せに参加させて頂きました。今まで参加したインターンでは個人で各々が課題をひたすら進める方式が多かったため、こんな会社内部の集まりにまで参加させていただけるとは思わず、初めはびっくりしました。打合せにはPGだけでなくQA、デザイナー、リサーチャー、スクラムマスターなど色々な役職の方が参加されており、参加者全員が積極的に意見を出し合い、これから取り組むissueについての細かい仕様を定めていました。

人事のイベント

 インターン期間中にサイボウズの社長である青野さんとの雑談会というコーナーが設けられているのが斬新に感じました。私はこの夏 複数社のインターンに参加しましたが、会社の中の偉い人とお話しするような機会は他になく、とても新鮮でびっくりしました。雑談会は事前にインターン生から寄せられた質問に青野さんが答えるという方式で進行しました。青野さんはインターン生に対して一人一人に向き合って壁を感じさせずにまっすぐと質問に答えてくださり、非常に気さくなお人柄を感じました。会社の歴史や青野さんの社長としての考えなどいろいろなお話が聞けて楽しかったです。

全体を通しての感想

 正直なところ、私が今まで参加した中で一番充実したインターンでした。こんなに最終日に「まだ終わってほしくない」と感じたインターンはサイボウズさんが初めてでした。恐らくその理由はタコチーム(GaroonモバイルAndroidチーム)のエンジニアのみなさんと密に関わることができたこと、参加させて頂いた数々の打ち合わせやセッティングして頂いた交流会で幅広い職種の方とお話できたこと、モブプロという形式によってチーム全員で一つの課題に取り組めたことによって、一週間の間多くの人と多くの時間をかけて関わることができたインターンだったからだと思います。今まで参加させて頂いたインターンは各人が作業を進め質問がある場合にメンターさんに相談する、といった進行のものが多く、期間中に社員さんとここまで関わることができたのは初めてでした。今回インターンに参加させて頂いたことで実際に自分が入社した際の未来を想像しやすくなっただけでなく、よりサイボウズさんの魅力を感じ自分の中での志望度が高まりました。
 時間が経った今振り返っても得るものが多かったインターンであるように感じます。10月上旬にはインターン生が再度オフラインで集まれるMeetupイベントも開催されるようなので、すごく楽しみです!これからもAndroid開発頑張ります!

インターン後、最終日に頂いた完走証

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