【Sansan】モバイルアプリ開発1day Internshipに行った話
皆さん、こんにちは。みおっちと申します!
今回は、5月に参加させて頂いたSansanさんのモバイルアプリ開発1day Internshipの体験記を綴ります。
選考から本番までの流れ
ESの提出
書類選考結果発表
1on1面談
人事の方に1on1面談を行っていただきました。ESをもとに技術的なお話をしただけでなく、会社の事業や制度などをとても事細やかに説明してくださり、事前に会社に対する理解が深まり安心して当日を迎えることができました。
当日
課題
名刺アプリに新機能を追加する
1から自分で開発するのではなく、既にある程度完成されているモバイルアプリに対し与えられたミッションに沿って機能追加や改良をしていくタイプの課題でした。
技術仕様
言語:Kotlin
アーキテクチャ:MVVM
通信:retrofit
DB : room
UI:Android View -> Jetpack Compose
本番の様子
Android組とiOS組とでデスクが分かれており、Android組ではメンターさん1人と学生さん3人で課題に取り組みました。分からない部分は積極的にメンターさんに質問し、5時間ものあいだ集中して開発に励みました。
ミッションが4種類与えられましたが、その中で唯一私が達成することができたのは「名刺画像を写真アルバムから選択可能にする」というものでした。用意されたアプリはその場で撮影した名刺のデータ情報は登録できますが、既に撮影済の写真アルバム内の名刺画像の登録ができない仕様になっていました。これをフォトピッカーを導入することで解決しました。
次に、「メイン画面で名刺の検索を可能にする」というタスクに取り掛かりましたが、1つ目のタスクに時間を掛けすぎてしまったのと、データーフローの機構に戸惑ってしまい機能追加の達成は叶いませんでした。
成果物
実際に動作した際のアプリの様子はこちらです!
*なお、動画内に登場する名刺データは実在しないダミーのものを使用しております。
全体を通しての感想
私個人の感想としては、3月に参加した他社さんのインターンからの成長をほんの少し感じられました。前回のインターンではAndroid開発自体が初めてということもあり、右も左も分からない状態で周りにサポートされながら最終日にようやく必須要件を達成することができました。それからは研究の合間にAndroid開発に関する学習を進めたおかげか、以前よりコードが示す意味を理解するのにかかる時間が短くなった気がします。特に以前と比較してDBやデータフローに対する理解が進み、課題への手立てを考えるのも楽になったのですが、”combine”による複雑なデータフローでつまづいてしまいました。まだまだ知識不足な点が顕在化されたので、今回のインターンで得た知識や経験をもとに引き続き日々の個人開発に励みたいです。
また、今回参加してよかったこととして、Sansanさんという会社に対する理解が深まったことも挙げられます。お恥ずかしながら普段TVで流れているCMを通してでしか会社を知る機会がなく、名刺管理の会社、という漠然としたイメージしか持ち合わせておりませんでした。書類選考の後の個人面談で人事の方から丁寧に会社説明をして頂いたほか、当日もメンターさんに対して気になることを質問できたことで、会社に対する解像度が高められた良い機会になりました。
おわりに、今回もAndroid開発に関する新たな知見が得られ自分の知識が不足している部分を洗い出せただけでなく、志を同じくする学生やSansan社員のみなさまに出会え、非常に有意義な時間を過ごすことができました。今回得られた「出会い」を大切に、これからもAndroid開発に励んでいきたいです!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?