適応障害は治る希望を持つのではなく、治す為の分析をする
適応障害は「メンタル疾患」と呼ばれてますが、
僕は「極度の脳疲労であり、風邪や骨折のような必ず治るもの」と考えてます。
※私の経験によるもので私見です。
実際に、発症当初は電車を1駅も乗れなかったのですが、1年半くらい経った時には、ほぼ毎日働ける体調まで戻ってます
適応障害をはじめとするメンタル疾患は、
おそらく、引きがねとなる大きな出来事があるのですが
その前までに、心や体力を疲労させてしまっている事が続いていた
そのうえで、最後に引きがねとなる事があった。
という事で発症する事が多いのではないでしょうか。
僕が適応障害を「脳疲労であり、風邪や骨折のような必ず治るもの」と考えるのは
過去の経験から治るという確信があった。
という事もありますが
僕自身が、精神力が強く、どんな環境でも乗り越えてきたので
「メンタル疾患」にかかるのは心が弱い
そういうあいまいな説明では全く説明が出来なかったのです。
「メンタル疾患」という言葉も正直納得をしていません。
早くに症状が改善したのは「これはケガのようなものだ」と常に思っていた事もプラスになっていたと思います。
病気はすぐに認め、
自分を休ませましたが
「自分が弱いから」と自分を責めては、体調を悪化させます
弱い事なんて全くないし
弱い自分を責める事をしてはいけません。
そして、自分が「なぜ適応障害になったか」を分析してみました。
きっかけは確かに上司からの4日間にもわたる説教でしたが
過去に僕は外資系のホテルでアルバイトをしていた事があり
罵声や厳しい事は当たり前の環境にいた事もありました。
適応障害を発症した環境よりはるかに厳しい環境でした
「あの説教を体調が万全な時に受けてたらどうだったか?」
を考えました。
おそらく、適応障害になっていなかったと思います。
なぜ適応障害になってしまったのか?
考えられるのが
①転職や起業など、別の道を具体的に考えていなかった為、上司に対する失望感を必要以上に感じてしまった。
②毎週末に睡眠を削ってでも必ず遊んでいた為、本当に体を休める日がなかった。
③社労士試験合格後にもずっと勉強を続けてしまった事で、睡眠を減らしてしまった。
④毎朝朝食の代わりにお菓子を食べていた。
この4つは適応障害になる前1年にやってしまっていた事です。
適応障害になって、退職してからまずこの4つの事の反対の行動を徹底的に行いました。