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コロナにやられました

あー疲れたなあ。

有料にいた母がコロナと誤嚥性肺炎を併発し、急性期病院に入院したのが8月23日。何とか回復し、コロナ後のリハビリもやってくれる療養型病院に申し込みをしたのが、9月9日。

転院を待っていたけれど、その間にドクターから今後のことで連絡をもらった。ご本人が死にたいと言っている。治療を拒否しているので、ご自宅で緩和ケアに移られてはどうか?と。

そして、10月6日に母は我が家に戻ってきた。
その日は何と娘の誕生日!反抗期が長かった私への復讐(笑)なのか?

それからが、本当に悲惨な戦いだった。
寝たきりで、全てにおいて介護が必要な要介護5の状態(要介護3から、ただ区分変更申請中)。女好きでチャランポランの父はほんの数分で眠るように亡くなったのに、真面目な母が長く苦しみながら死に向かっている。お金に縁のない父の尻拭いをする苦労の多い人生だった。目の前で力なく横たわっている母を見ると、かわいそうで泣けてくる。

寝たきりだからといって大人しいわけではなく、眠っている時以外は、「アーアー」と大きな声で叫ぶ唸るの連続。まるで赤ちゃんのようだ。単語を忘れたので、こちらが聞かないとなぜ声を出しているのかがさっぱりわからない。「トイレ?」「痰?」「寒い?」「暑い?」と、順番に聞いていく。子育てでオムツ替えしていたから、そんなに抵抗はなかったけどね。ヘルパーさんが来る時はしないのに、私しかいない時に限って大きな方をするのはやめてほしい!もー😤
あまり仲良くなかった母の介護をするなんて、自分でも意外だ。というわけで、ただ今、絶賛罪滅ぼし中です。

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