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肺がん日記 四年目に入りました


さて。この時からなんと、
三年が過ぎ、
本日より四年目に入りました。

あんなに寒くて雪が降った日。
今日は雨が降り始めました。
神経痛が相変わらずピリピリしています。

もう、サバイバーと言っても良いのではないかと思う。
肺がんで四年目。なかなか運の良い事だと思う。

歳のせいにするには落ち過ぎている体力や疲れ具合に
なんだか失望しながら毎日すごしています。
ふと3年前のnoteをみて
まあ結構な事書いてるなあと
改めて考える。
それなりにつらかったんだな。

あの時諦めていた娘の国家試験も明日。
ちゃんと一人前になるまで
みていられるかな、
ごめんねーと思っていたけど、
いやいや、なんとか見ることができそうです。

相変わらず講師の仕事は色々いいつつも
なんとかやっているし
最初は日程と体力にすごい配慮をしてもらっていたけれど、
多分かなりのハードワークも
こなしていけるようになってきたみたいだ。
神経痛は相変わらずしんどいなと
思うけれど
わがままはいえない。

今年は検診を一週間ずらした。
仕事の調整がつかなかったのだ。
なので
正式に命の期限が伸びたわけでは
ないのだが、
それでも、三年は超えたっていう事で。

終活を3年も出来たことが
ありがたいことなのだ。

そして、
最近猫を飼いたいと思っている。
もちろん飼えない。
私の将来の不確定さがあるからだ。

病気でなくても
もちろん人はどうなるかはわからない。
だから人より少しだけ
そのどうなるかが多いだけだとは
わかっているのだが

癌が再発して
それでもしっかりと生きて働いて
そういう方がとても多いが
私はどうだろうか。

猫飼いたいな。

多分その思いは
私の生きたい思い、欲なのかもしれないな。

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キノコ
よろしければサポートお願いします。がんサバイバーのシェアハウスの計画をしています。退院後のサポートをできるシステムを作りたいと経験して思いました。