自己紹介の前に起きた事件〜エピソードⅡ〜
前回のあらすじ
3月16日
友人Tの家で平和な1日を過ごしていた僕。
彼女に会うため家に帰ると、怪しい笑みで待ち受ける父。
家の奥からは聞くものを億劫にさせるひ○しの笑い声が聞こえていた。
21:15
3月16日 土曜日
そして、事件が起きた。
--前回の記事がどれだけ中身のない話かおさらいできたところで本題に移る--
僕は渋々、ひ○しおじさんを自宅まで送ることを了承した。
ひ○し「カっちゃんええ男になったな〜〜〜〜〜。久しぶりだなあ〜〜〜〜〜。スーパーマンみたいだわ〜ガハハハ」
先週も会ったがそんなことはどうでもいい。さっさとスーパーひ○しさんを家に送る。
「僕が風呂から出るまでに帰る準備をしといて下さい、もうお酒は飲んだらだめですよ」
と伝え、急いでお風呂に入った。
10分後
お風呂から上がると、父とおじさんの怒号、母とおばさんの悲鳴、インコ達の羽音が鳴り響き、酔っぱらい同士で掴み合いの喧嘩を繰り広げていた。
ほら、言わんこっちゃない。だからあれ程お酒を飲み過ぎるなと…カイゴ家では掴み合い殴り合いは毎年よく起きる。
「喧嘩はやめるんだ」
全裸の僕は反射的に止めに入っていた。
もしかすると、悲鳴の原因は僕だったのかもしれない。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ひ○しおじさんを自宅まで送り、帰りの道を一人運転している。
「あー、これで一安心。一発殴られたけどタクシー代と迷惑代でひ○しおじさんが5000円くれたから良しとするか。事件にならんくてよかった」
こうして事件は解決し、再び平和な時間が訪れたはずなのにドクンッドクンッと高鳴る鼓動、カーナビには「22時30分」の表示。
てぃん↓たー↑、てぃん↓たらてんたーてんたーてんたーてん↓、てぃん↓たー↑
(無音の車内に流れる着信音)
僕は事件の本質が見えていなかった。
「ピッ」
まだ事件は始まっていなかったのだ。
「あんたさあ、」
22時30分
彼女「一体何時だと思っとるの」
そして、事件が起きた。
end.
~~~~~あとがき~~~~~
この後、1時過ぎまで彼女に謝り続け、奴隷のような時間を過ごしました…
クソみたいな話を長々と読んで頂きありがとうございました!
これからもよろしくお願いします🥺
読んで頂きありがとうございます。 応援よろしくお願いします。