海事代理士筆記試験 過去問 船舶職員及び小型船舶操縦者法(その3)
はじめに
ここに掲載する過去問は、〇×問題の場合は、解答欄に〇×の回答を記載しているのみです。また、記述式穴埋め問題の場合は、解答欄に解答を、選択式穴埋め問題の場合には、解答欄に選択肢と回答を記載しております。さらに、最後の【 】内には、参照すべき法律等を記載しております。この場合、法律の場合は「法」と、施行規則の場合には「則」、施行細則の場合は「細」、施行令の場合には「令」などと省略して表示しております。
船舶職員及び小型船舶操縦者法の問題傾向
記述式の穴埋め問題(1問だけ選択式)と〇×問題、乗船履歴の計算に関する
問題
船舶職員及び小型船舶操縦者法施行規則
【出題:R03】特定漁船とは、一人で操縦を行う構造の船舶であってその運航及び機関の運転に関する業務の内容が総トン数[ カ ]トン未満の船舶と同等であるものとして、次に掲げる基準に適合する総トン数[ カ ]トン以上の漁船であって長さ二十四メートル未満のもののうち、その用途、航海の態様、機関等の設備の状況その他のその航行の安全に関する事項を考慮して国土交通大臣が告示で定める事項に適合すると認められるものをいう。
① 沿海区域の境界からその外側[ キ ]海里以遠の水域を航行しないものであること
② 総トン数[ ク ]トン未満のものであること
③ 出力[ ケ ]キロワット未満の推進機関を有するものであること【解答】カ:二十(20)、キ:八十(80)、ク:八十(80)、ケ:七百五十(750)、【則2条の7第2号】
【出題:R01】五級海技士(機関)の資格についての海技免許を受けようとする者は、一定の場合を除き、登録[ ケ ]実施機関が行う機関[ コ ]講習、[ サ ]講習及び機関[ シ ]講習の課程を修了していなければならない。【解答】ケ:海技免許講習(免許講習)、コ:救命(英語)、サ:消火、シ:英語(救命)、【則3条の2第1項】
【出題:H26】六級海技士(機関)の資格についての海技免許を受けようとする者は、登録海技免許講習実施機関が行う[ ウ ]及び[ エ ]の課程を修了していなければならない。【解答】ウ:機関救命講習(ウ、エ順不同)、エ:消火講習(ウ、エ順不同)、【則3条の2】
【出題:R01】登録操縦免許証更新講習実施機関は、[ カ ]を選任したときは、その日から15日以内に、選任した[ カ ]の氏名及び住所を記載した届出書にその者の経歴を記載した書類を添えて、当該登録操縦免許証更新講習実施機関の住所地を管轄する地方運輸局を経由して国土交通大臣に届け出なければならない。【解答】カ:役員、【則3条の5第1項、則77条(準用)】
【出題:H27】登録小型船舶教習所において教習に関する事務を管理する者は、学校等である場合を除き、[ コ ]歳以上の者でなければならない。【解答】コ:二十五(25)、【則3条の6第1号イ、則77条(準用)】
【出題:H27】機関限定は、[ イ ]海技士(機関)の資格及びこれより下級の資格についての海技免許につき、内燃機関について行う。【解答】イ:二(2)級、【則4条第4号】
【出題:H26】能力限定は、海技士(航海)に係る海技免許につき、[ イ ]についての知識及び技能に応じ、[ イ ]を有しない船舶について行う。【解答】イ:電子海図情報表示装置、【則4条第5項】
【出題:H28】海技免許の限定について、海技免許限定解除(変更)申請書の提出により解除することができるものを下欄のア~キの中から全て選び、その記号を解答欄に記入せよ。(1点)
ア.履歴限定 イ.船橋当直限定 ウ.機関当直限定 エ.機関限定
オ.能力限定 カ.設備等限定 キ.技能限定
【解答】ア、オ
【則4条の2第1項、第3項】
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