DORP 浜松注染プロジェクトの報告書が完成
昨年度、地元のデザイナーやイラストレーター、建築家、カメラマン、ビデオグラファーたちと一緒に活動していた「浜松注染プロジェクト」。
半年ほどの活動内容をまとめた報告書が完成しました。
デザインは、サイフォングラフィカの宮下さん。
コロナ禍でお祭りやイベントなどが激減し、手ぬぐいやゆかたの売上げが激減した浜松の染工場を、クリエイターのアイデアで何とかしようというもの。
浜松にある3つの染工場さんが協力してくださり、まずは、みんなで工場見学。1つの染工場に4名がついて、ヒアリングやミーティングを重ね、3月にプレゼンを行いました。生地の柄やパッケージなどをデザインしました、ではなく、染工場が持続的に経営し続けるように、また、個社の強みを生かした提案になったと思います。
年度末でひとまず区切りは付きましたが、今も2社でプロジェクトが進行中です。時期が来たら、こちらも報告できるかと。
地元の産業を、地元で活躍するクリエイターと一緒に発信していくというのは、今後もしていきたい仕事の一つ。まずは成果を出して、今後に繋げていきたいです。