iPadでアプリを作る
無料アプリSwift Playgrounds を使うと iPad でアプリを作り、App Store で公開できるようになりました。
最小の初期投資(リスクも最小)でアプリ開発が身近になりました。
でも使いこなしには多くの情報が必要です。
必要な準備、Playgroundsアプリの使い方から、公開されているすべてのサンプルの詳しい説明などを note に連載しマガジン『Playgroundsでアプリデビュー』にまとめました。
この連載記事を一部加筆し 1 冊の電子書籍『iPadでアプリ作りガイド』にまとめ App Books から発売しました。
iPad だけで iOS アプリが作れる!
ほんの数年前までは『夢』でしたが、最新OSの iPad があれば可能になりました!
Playgrounds アプリでアプリを作る
Apple 製の iPad 用無料アプリ Playgrounds を使います。
Playgrounds は日本語で利用でき、無料サンプル(プログラミングの教材)も解説は日本語に翻訳済みです。
とても魅力的ですが、現状は開発経験者でなければなかなか使いこなすことができません。
(そこで経験者である高橋が解説を書きました)
電子書籍なので全体を検索自在
文字サイズを自由に変更でき、本文を検索できる電子書籍です。
一度に全体を検索でき便利です。
シンプルにアプリ作り
これまでアプリ開発は Mac の Xcode アプリが必要でした。
メニューの項目も設定画面も複雑です。
Playgrounds アプリはとてもシンプルです。
機能や設定項目はバッサリ割り切り最小限です。
それでもアプリ開発未経験者は注意が必要な点が多くあり、この本で解説しました。
シンプルだが説明も少ない
Playgrounds アプリはシンプルですが、ヘルプの説明もほんの少しだけです。
ネット検索しても情報はまだ少ないです。
特に肝心のアプリをどのように作るか、どのように App Store へアップロードして公開するかの情報はほとんどありません。
『iPadでアプリ作りガイド』は豊富な画面付き手順別解説ではじめてでも安心です。
私が実際に試した時に遭遇したエラーの原因や対策も公開しています。
Playgrounds のサンプルも詳しく解説
Playgrounds には無料のサンプルがたくさんあります。
すべて日本語の解説がついています。
ある程度実用的なアプリも多いですが、その場合コードは大規模になり複雑です。
『iPadでアプリ作りガイド』ではすべてのApp用サンプル(10件)をくわしく解説しています。
これらのサンプル(App教材)の説明は最小限で、しかも初心者を惑わせる部分(説明間違い、翻訳しすぎ)も複数ありました。
『iPadでアプリ作りガイド』では ‼️マークを付けて説明しています。
さらに学習を進めるべき順番には並んでいません、このため難しいところで挫折しがちです。
アプリ作りがはじめての場合におすすめする順番も明示してました。
デベロッパー登録が必要なのは同じ
iPad だけでアプリが作れるようになりましたが、App Store で配布するためには Apple のデベロッパー登録が必要です。
こちらは年会費もかかるので、デベロッパー登録のメリットや必要な準備も詳しく解説し、登録すべきかどうかの判断材料としてください。
サンプルは Xcode も共通
アプリのサンプル(App教材)はバージョン 13.2以降の Xcode でも共通です。
(Mac の Playgrounds バージョン 4.0.x ではまだ使えません)
Exploring SwiftUI Sample Apps(英文)
Developerページからダウンロードできるこれらのサンプル(チュートリアル)もwebページは英語ですが、『iPadでアプリ作りガイド』で解説しています。
これまで SwiftUI のサンプルはビュー単位のものが多く、アプリのサンプルはまだ貴重です。
Xcode で開発している人も試して損はありません。
アプリ作りは奥が深い
アプリ作りは奥が深く、『Swift言語』や『SwiftUI』フレームワークの情報も必要です。
『iPadでアプリ作りガイド』ではそれらの情報へのリンクも豊富に載せました。
この電子書籍(またはマガジン)でアプリ作りの基本情報をものにしてください。
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