イエローストーン旅行記ー6
2020年8月20日(木)West Yellow Stone to Boise, Idaho
行きははやる気持ちでテンション高く
修行僧のようにひたすらドライブしてきた私たちですが、
帰りは余裕をもって帰ろうということに。
イエローストーンから1時間ほどの場所に
行ってみたいクリスタルショップがあったのですが、
頭痛薬と疲労のせいで寝過ごしてしまい、気付いたときには背後に。。。
気を取り直してGoogeマップでめぼしい休憩場所を探したところ、
ありました!
子供騙しだと思われたそこの貴方。たまには子供になるのも楽しいですよ(笑)
ここでは入園料以外に$55ドル必要ですが小熊に餌をあげたり抱っこすることができるのです。
また羊、鹿、鴨などに餌をあげたり撫でたりすることもできます。
イエローストーン国立公園では鳥やエルクしか見ることができなかったのですが、ここでバイソン、ムース、ブラックベアー、グリズリーベアなども見ることができました。
正直 イエローストーン国立公園で野生の熊やバイソンと鉢合わせるのはごめんだと思っていたので、人によって育てられて人を襲わないであろう熊たちをここで見るほうが私にとってはよっぽど良かったです。
こんなダラーっとした熊さんは野生だったら見ることはできないでしょう。
熊さんの後ろに見えるツアーを利用すると餌付けをすることができます。
とても珍しいホワイトエルクに会うこともできました♪
ハイウェイに戻りしばらくすると溶岩に囲まれた地域に差し掛かりました。
溶岩の隙間の土からセージがたくさん生えていてセージの爽やかな香りに包まれます。
その後Boiseまで走り一泊。翌朝の太陽は驚くほど赤かったので天災でも起こるのではないかと心配しましたが何事もなく家にたどりつきました。
イエローストーン国立公園持ち物リスト(ロードトリップ編)
最後にロードトリップ、そしてイエローストーン国立公園にお出かけする際に必要な持ち物リストをあげておきたいと思います。
まずは絶対に日焼け対策! -日焼け止め、帽子、サングラス (高度が高いので日差しに注意)
スポーツシューズー舗装されたトレイルを歩くのでトレッキングシューズでなくても大丈夫です
水、スナック(エナジーバーなど軽くて手軽なものがおすすめ)
クーラー -トレイルを歩いている間、車内は相当暑くなります。冷たい飲み物だけではなくチョコレートなど溶けるもの、熱で劣化するものはクーラーに入れておいたほうが無難です。
ブランケット -フリースなど軽いものがあると安心。朝など寒いときにも重宝するし、ハイキングから戻ってきたときに車のシートが暑くて座れない、という事態を避けることができます。
重ね着できるレインコートなど -私たちが行った日は最低気温8℃くらい、最高気温は27℃くらいでした。1日の気温差が激しいので重ね着重要です。私は2日目は朝(6:30)はタンクトップ、薄手長袖シャツ、パーカー、レギンスを着用。10時を過ぎてからはタンクトップとショートパンツでした。
日差しが強いので日差しに弱い方は暑くても薄手の長袖シャツを羽織っていたほうが良いかもしれません。
イエローストーン国立公園公式アプリ -最新情報をチェックしましょう。
ちなみにですが こちらは私が必ず旅に持っていくグッズ。個人的なものなので参考にはならないかもしれません。。。
歯磨き粉、浄水器、美整オイル、Dr.Bronnerのリキッドソープ
Dr.Bronnerのリキッドソープのすごいところはこれ一つで何でも洗えること。洗顔・全身洗浄剤としてはもちろん洗剤として使えるので、食器を洗ったり、ホテルのバスタブで洋服を洗ったりするのにも使えます。
お土産を買うことを考えるとできるだけ荷物は少なくしたい、そんな私に1本で何役も活用できるDr.Bronnerのリキッドソープはぴったりなのです。
同様に美整オイルも1本で全身を潤してくれるので旅にはうってつけ。空気が乾燥している上に日差しでダメージも受けるので車に戻る度に美整オイルと日焼け止めを重ね付けしていました。
旅の感想
移動時間4日間を含めて計6日間の弾丸ツアーでしたが
天候にも運にも恵まれて楽しく過ごすことができました。
今年は海外からの観光客がいない特別な状況だったので人が少なく
特殊な状況だったのだと思います。
海外旅行が可能になったらぜひ皆さんにも遊びに行ってほしいです。
電波の通じない完璧なオフグリッドな環境で
自然の美しさ 豊かさを感じ、
自分の心の声を聴く。
常に情報にさらされている私たちにとっては
ある意味贅沢で貴重な時間だと言えると思います。
もっと地球と仲良くなるために
環境について自分ができることを続けていきたい
地球と仲良くなるために自分とも仲良くなりたい
そんな風に思える旅でした。
一緒に旅したユニコーンの名前はFantasia。
幻想的な風景に自然の逞しさと豊かさを感じる旅でした。
ここまで読んでくださった皆様ありがとうございました。
皆様に少しでも楽しんでいただけたら幸いです。