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Financial Times 12月15日付旅特集 2024年の発見
https://www.ft.com/content/5e323ca5-6f31-4f09-9ca6-09e919bd59f3
Financial Timesの記者が2024年に旅した世界の観光地を紹介する記事です。日本人が選ばないような旅行先や視点が興味深いです。観光地ではなく、ホテルやレストランが行き先として独立して紹介されており、「このホテル(レストラン)に行く」という目的で旅をすることが普通なのかもしれません。一部を紹介します。
①アルゼンチンのワイナリー「コロメ」
世界で最も高い場所にあるブドウ園の一つ。シックな雰囲気とアンデスの絶景が強調されています。
②イタリア・南チロルのホテル「シュヴァルツシュミート」
南チロルの美しい自然と、洗練されたデザインのホテル。ホテルでリラックス、ヨガやプール、カクテルを楽しめる。周辺の山へのハイキングもできる。日本のミニマリズムを取り入れた、洗練されたデザインと細部へのこだわりがあるとされています。
③アメリカ・LAのレストラン「ベルズ」
記事によると、ロスアラモスは近年、食の目的地として成長している都市。地元の食材を使った洗練された料理を提供。カジュアルで飾らない雰囲気ながら、ミシュランの星を獲得するほどの高いクオリティと評されています。
④イギリス・コーンウォール
ボルスターデイという毎年恒例のお祭りを観光したことが記述されています。非営利で観光客向けではない、地元のお祭りを味わえるとのこと。
⑤バルバドスのアレインズベイ
典型的なリゾート地のように見えるけれど、実際には地元の生活や自然との触れ合いが感じられる場所。ウミガメの保護活動が盛んに行われている。人々の環境保護への意識を高め、実際に成果を上げている。
世界にはいろいろな場所があるのだなと気付かされます。円安で海外旅行が縁遠いものになっていますが、妄想するだけタダなので、記事を通してイメージを膨らませようと思います。