
海外マンガRADIO 2025年1月第3週
2025年1月第3週は1月14日(火)に海外マンガRADIO第178回を、1月16日(木)に海外マンガRADIO第179回を更新しました。2025年1月上旬のトピックや記事を中心に取り上げています。
海外マンガRADIO第178回
海外マンガRADIO第178回
2025年1月14日(火)配信
◆身近な海外マンガニュース
いちぐちけいこ『北イタリアまったりマンガ家夫婦日記~アンドレアといっしょ!~』(竹書房、2015年)
著:ダニーロ・ラゴーナ、ルカ・パイアールディ、絵:マルチェロ・レスタルデ『ヴィアッジョ イタリア 車いすで歴史的な街や大自然へ』(荒木美弥子、アレッサンドロ・マヴィリオ訳、サウザンブックス社)
◆取り上げたニュース
韓国ウェブ漫画の23年売上高2300億円 6年連続成長
韓国文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院が発表した報告書をベースにした、韓国のウェブトゥーンの2023年の数字です。一昨年の数字なので、昨2024年がどうだったのか、そして2025年がどうなるのか気になるところです。
日本南アジア学会 第2回社会連携イベント 日印マンガ交流ワークショップ1/25(土)夜開催
1月25日(土)20時から23時にかけて「日本南アジア学会 第2回社会連携イベント 日印マンガ交流ワークショップ」がZoomで開催されるそうです。インドのマンガについて4人の異なる視点で語られるということで、とても興味深そうです。ただし基本言語は英語とのこと。
2025年の北米コミックス業界を占う/COMIC INDUSTRY FORECASTS 2025
作家、コンサルタント、教育者、コミックジャーナリストのロバート・サルコウィッツが2025年の北米コミックス業界を占う記事です。5つのポイントが語られています。
BDジェスト・アール2024受賞作発表/BDGest'Arts - Le palmarès 2024
BDジェスト・アール(BDGest'Arts)は、フランスのバンド・デシネ情報サイトBD Gest’が2003年から運営している賞で、今年22回目を迎えました。さまざまな部門の受賞作・受賞者が発表されています。
海外マンガRADIO第179回
海外マンガRADIO第179回
2025年1月16日(木)配信
◆身近な海外マンガニュース
第1回漫海オンライン交流会1/26(日)20時~
【お知らせ】
— 書肆喫茶mori~海外コミックスのブックカフェ (@shoshikissamori) January 10, 2025
第1回漫海オンライン交流会
書肆喫茶moriとげそにんちゃんが主催する交流会です。海外マンガその他についての情報共有や雑談をします。
◆概要
2025年1月26日(日)20-22時
途中参加・途中退出可
Discordのボイスチャットを利用
参加ご希望はDMにて書肆喫茶moriまでお知らせください pic.twitter.com/BqSTuj7mFI
BOMHAT『クオーツの王国』(M・FULCRUM訳、講談社、2023年~)
◆取り上げたニュース
ワシントン・ポスト紙の風刺漫画家が辞職、ベゾス氏やトランプ氏めぐる作品掲載拒否で
アメリカのワシントン・ポストの風刺マンガ家アン・テルナエスが、同紙オーナーのジェフ・ベゾスやトランプ次期大統領を風刺する風刺マンガを描いたもののボツとなり、その結果、辞職した顛末を語る記事です。
『シャルリー・エブド』テロから10周年特別号発売/On a lu le numéro spécial de "Charlie Hebdo" qui a toujours "envie de rire"
2015年1月7日に『シャルリー・エブド』襲撃事件が起きてから、今年2025年1月7日で10年が経ちます。『シャルリー・エブド』はこの機会に、テロから10周年特別号を発売しました。
フナック・フランスアンテール賞2025発表/Will McPhail, dessinateur au New Yorker, remporte le prix BD Fnac France Inter
毎年恒例のフナック・フランスアンテール賞2025が発表されました。今年はイギリス人作家ウィル・マクファイルがアメリカで出版した『イン』(Will McPhail, In)が受賞しました。
ヒャッハ〜!!インドネシア漫画出版事情(前半)
少し前になりますが、「DouDouの人」のnoteで昨2024年9月29日と10月6日に公開された記事です。前後編にわたって、インドネシアのマンガ出版事情やDouDoujinの挑戦が語られ、とても読みごたえがあります。
インドネシア漫画出版事情(後半)
今回の海外マンガRADIOで取り上げなかった海外マンガ関連記事
北米
https://www.comicsbeat.com/ann-telnaes-resigns/
フランス・ベルギー
https://www.actuabd.com/Emmanuel-Guibert-elu-Personnalite-BD-de-l-annee-par-la-redaction-d-ActuaBD
https://www.actuabd.com/Le-Luxembourg-terre-de-bande-dessinee