海外マンガRADIO 2024年2月第3週
2024年2月第3週は2月13日(火)に海外マンガRADIO第84回、2月15日(木)に海外マンガRADIO第85回を更新しました。2024年1月末~2月上旬のトピックや記事を取り上げています。
海外マンガRADIO第84回
海外マンガRADIO第84回
2024年2月13日(火)配信
◆身近な海外マンガニュース
リニア・スターテさん参加のテーブルトークRPGのクラファン~The Details of Our Escape: A New TTRPG
https://www.kickstarter.com/projects/crum/details
日韓若手漫画家が描く!ワンダーシティ北九州
◆取り上げたニュース
海外マンガ情報誌「モリマチ。」Web版 海外マンガTOPICS―2024年1月
2024年1月の注目トピック4つと、海外マンガの書評・レビュー7つが紹介されています。1月の海外マンガの振り返りにぜひご覧ください。
2024年1月新刊邦訳海外マンガリスト
2024年1月には紙・電子含め、38点の海外マンガが刊行されました。多いのはアジアのマンガで、特に韓国のマンガが33点も刊行されています。ベトナム発のグラフィックノベルという、これまで日本では翻訳出版されてこなかった本も刊行されています。
海外マンガRADIO第85回
海外マンガRADIO第85回
2024年2月15日(火)配信
◆身近な海外マンガニュース
シチズン・スリーパー
【ゲーム実況】#1『Citizen Sleeper (シチズン・スリーパー)』TRPG風ADV待望の日本語対応【PC版】
邦訳海外マンガの作り方#2 2024年3月5日(火)19時30分~21時、Zoom開催
◆取り上げたニュース
北米のコミックス2023年の売上上位作品:大人向けおよび子供向けグラフィックノベル/FULL YEAR 2023 CIRCANA BOOKSCAN - TOP 20 ADULT AND KIDS GRAPHIC NOVELS
Circana (旧 NPD) BookScan データをもとに各ジャンルの2023年の単行本売上上位作品を20位まで紹介したリスト。この記事では大人向け作品と子供向け作品を紹介しています。大人向け作品は日本のマンガの翻訳が大半を占める中、TEENAGE MUTANT NINJA TURTLES: THE LAST RONINが奮闘。子供向け作品では、DOG MANを始めとするGRAPHIX作品がリストを席巻しています。
北米のコミックス2023年の売上上位作品:作家、スーパーヒーロー、マンガ/FULL YEAR 2023 CIRCANA BOOKSCAN - TOP 20 AUTHOR, SUPERHERO, AND MANGA GRAPHIC NOVELS
Circana (旧 NPD) BookScan データをもとに各ジャンルの2023年の単行本売上上位作品を20位まで紹介したリストの続き。こちらの記事では作家に焦点を当てた作品、スーパーヒーローもの、日本のマンガの英訳の3つのリストが紹介されています。作家に焦点を当てた作品では、『カルヴィン&ホッブス』で有名なビル・ワターソンが久しぶりに原作としてコミックスに戻ってきて話題をさらったTHE MYSTERIESが1位に。その他、ウェブトゥーンのコミカライズも複数ランクイン。スーパーヒーローものでは、1位はやはりTEENAGE MUTANT NINJA TURTLES: THE LAST RONIN。THE SANDMAN、BATMAN: YEAR ONEなど、古典的な作品もちらほら含まれています。日本のマンガの英訳では、『鬼滅の刃』、『チェンソーマン』、『SPY×FAMILY』など、メディア化作品が目立っています。
豆魚雷よむよむ俱楽部 PRESENTS みんなで勝手に選ぶ!今年出会った翻訳コミックスアワード2023!
キャラクターショップ「豆魚雷」さんのブログで発表された翻訳コミックスアワード。「"読めるアメコミ&海外コミックスにドシドシと出会っていきたい" をモットーに、2023年に出会った翻訳コミックスを発表しあって、みんなで一緒に盛り上がろう」と、募集されたものとのこと。2023年に刊行されたアメコミ中心ですが、それ以前の作品や、アメコミ以外のものも取り上げられています。
じつは多くの人が誤解している…漫画業界における「日本と韓国の違い」
「新文化」の連載「深掘り!韓国漫画の世界」の著者でもある飯田一史さん、宣政佑さん、イ・ヒョンソクさんの3人が、歴史的背景を踏まえて日韓のマンガの違いについて論じてくれていて、とても勉強になります。
「韓国の漫画事情」を理解するなら絶対に知っておかないといけない「漫画房」「貸本所」「貸与店」の違い
日本と韓国のコミックに違いをもたらした「意外なもの」
「BLアワード2024」 初開催のwebtoon部門にcomicoの人気9作品がノミネート!「合計300話分無料」の記念キャンペーンを本日2月2日(金)より開催!
今年15回目を迎える「BLアワード」に「webtoon部門」が新設されたとのこと。同部門ノミネート作の大半は海外の作品です。
【YoutubeLive】海外マンガ紹介#193「BLアワード2024Webtoon部門ノミネート作品」
今回の海外マンガRADIOで取り上げなかった海外マンガ関連記事
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240204/k10014347471000.html