アメリカの大学併願でお勧めな大学10選①
みなさんこんにちは。
本日のお題はアメリカの大学併願でお勧めな大学パート1をお届けします。
日本の一般的な留学を想像するとアメリカ、またはイギリス、時々カナダやオーストラリアが主流ですが、世界は4か国だけではありません。世界180か国もあれば面白い大学も沢山あります。ということで本日はアメリカの大学併願にお勧めな大学を紹介します。
タイトルにもある通り①なので気が向けば②も作ります。
University of Amsterdam
オランダ
オランダのトップ大学
QS / THEの世界ランキングでトップ100に常連でランクインする大学です。
理系学部の専攻は少なめですが、医療系・化学の2種類があります。文系学問は幅広くあり、教育・社会学などからリベラルアーツまで多種多様です。
英語条件が高いため、アメリカのトップ大学志望並みの英語力がないと入学が難しいですが、オランダという高レベルな教育を提供している大学の中でも特に評価の高い大学であるため、とてもお勧めな大学です。また、ヨーロッパ特有のファンデーションコースを受講せずに入学することが可能です。文系は3年間で卒業できるため、現在の為替相場だと年間320万円かかりますが、3年間で960万円に抑えることができます。
英語条件
TOEFL iBT 100 - R24, L22, W24, S25
IELTS 7.0 - 全バンド6.5以上
年間総額費用
文系学問:€22,000 (奨学金付:€16,000)
理系学問:€37,000
※アルバイトで最大€14,000ほど補うことが可能
University College Dublin
アイルランド
アイルランド最大級の大学、敷地面積がとても広く、端から端まで3キロメートルほどある。(筑波大学や北海道大学に匹敵するほどの規模感)
多種多様な学問を提供しており、アイルランドの学問に掛かる年間総額予算はUCDがアイルランド国内の大学で一番高い。(UCD:€2,339,000,000 - 約4000億円、スタンフォード大学:$7,000,000,000 - 約1.2兆円、東京大学:約800億円)また、ファンデーションコースを設けていますが、医療系の一部の学門でない限り、ファンデーションコースの受講は任意となっており、費用を抑えることが可能です。また、アイルランド留学は3年~5年かかるため、場合によっては注意しなければなりません。
3年:Level 7
4年:Level 6 + Level 7 or Level 7 + Level 8
5年:Level 6 + Level 7 + Level 8
Level 6:ファンデーションコース
Level 7:学部課程
Level 8:学部課程優等学位(アイルランド・イギリスの大学院に進学する場合は基本的に必須)
直接入学
IELTS 6.5 - 全バンド6.0以上
TOEFL 90 - W21, RLS 19
Duolingo 120 - 全セクション110以上
その他:University of Cambridge / University of Cambridge Local Examinations Syndicate (UCLES) / UCD English Language Pathway Programmes / UK Examining Boards & Bodies / ETAPP English Test for Academic and Professional Purposes (ETAPP) / Pearson English Language Test (Academic) / Trinity ISE / QQI FET ESL / Oxford Test of English / Language Cert ESOL / Language Cert Academic / IELCA Academic / Skills for English UKBI B2 (4 Component Test) / School Leaving Examinations / An equivalent level of English
ファンデーションコース
IELTS 5.5 - 全バンド5.0以上
TOEFL 60 - W17, S15, R8, L7
Pearson 47 with no component in the communicative skills below 43
年間総額費用
文系学問:€36,000 - €45,000
理系学問:€36,000 - €50,000
医療系:€50,000 - €76,000
ファンデーションコース:€28,000
ほぼ全ての学問(奨学金付):€14,000 (授業料全額・半額奨学金)
※アルバイトで最大€18,000ほど補うことが可能
※ファンデーションコース在籍期間中はアルバイトができません。
IE University
スペイン
ビジネスのためのリベラルアーツカレッジであり、ビジネス学問最高峰の大学の一つ。ビジネスを学びたい方は国関係なく併願するのがとてもお勧めな大学である。
※出願時必要なもの
Academic Records
Extracurricular Involvement
Personal Background
English Certificate
Admission Test Scores (ie Admission Test, SAT, ACT or LNAT)
Performance in the Online Assessment
Interview Evaluation
英語条件
TOEFL 100
Cambridge C1
IELTS 7.0
Duolingo 130
SAT 1200以上
ACT 24以上
年間総額
€38,000(奨学金付€13,000)
ESADE
スペイン
IE University 同様、ビジネスのためのリベラルアーツカレッジであり、ビジネス学問最高峰の大学の一つ。ビジネスを学びたい方は国関係なく併願するのがとてもお勧めな大学である。日本人学生会あり。
英語条件
TOEFL 100
IELTS 7.0
Certificate in Advanced English: B+
Certificate of Proficiency in English: C+
PTE Academic: 72+
年間総額費用
€33,000(奨学金付€13,000)
ELTE
ハンガリー
ハンガリー最高峰の大学、ハンガリー政府奨学金の奨学生に選出されると日本の国公立大学の学費よりも安く留学ができる。First Round から Third Round まであり、 First Round は現在出願受付中。 Second Round までは比較的合格しやすいの進学したい方は今すぐ準備を!
英語条件
TOEFL 83
IELTS 7.0
年間総額費用
€10,000(奨学金付き€2,000)
※政府奨学金(1月中旬締切)に合格した場合、年間数十万円程度の出費に抑えることができます。
Lund University
スウェーデン
スウェーデンの最難関大学。英語要件はアメリカのトップ大学に比べたら比較的易しめに設けられている。理工学と金融、ビジネス系の学門が名門で、各界隈に名を轟かす人を多く輩出している。また、400年の歴史があり、今もなお歴史ある建物が使用されている。デンマークへのアクセスが容易で、また、大規模な国際空港がバスで40分ほどのところにある。
英語条件
TOEFL 90
IELTS 6.0※全バンド5.5以上〜
年間費用
€19,000(奨学金付€13,000)
※アルバイトで最大€16,000ほど補うことが可能
KU Leuven
ベルギー
QS / THE 世界ランキング40位程度にランクインしながら、英語条件はアメリカの大学出願程度の英語力、授業料も文系は現為替で40万円、理系は100万円と、世界のトプ大学の中では群を抜いて授業料が安いことが特徴。特に経営・経済・国際系の学問が名門。アメリカの大学併願にとてもお勧めできる大学です。また、ベルギーは地理的にヨーロッパのど真ん中にあるため、ドイツ、フランス、オランダ、ルクセンブルグなどヨーロッパ各国への旅行が比較的容易で、多種多様な文化を触れることも可能です。
英語条件
TOEFL 79
IELTS 6.5
年間総額費用
文系学問:€15,000
理系学問:€20,000
※アルバイトで最大€14,000ほど補うことが可能
University of Europe for applied Sciences
ドイツ
ドイツ語の試験を受けずに出願が可能なこの大学は、比較的低い英語条件を設定しており、留学を目指す高校生にとって挑戦しやすい選択肢です。ただし、ドイツの多くの大学が学費無料で知られる中、この大学では年間授業料が€13,000かかります。生活費を含めると年間で約€20,000(約320万円)となります。この大学は7セメスター制(3.5年間)を採用しており、8セメスター制の大学に比べて若干費用を抑えることが可能です。
また、一般的なドイツの大学では共通テストの各科目で62%以上の成績が求められ、専攻に関連する科目ではさらに高い得点が必要ですが、この大学では共通テストの提出は不要です。必要なのは英語条件のクリアとエッセイの提出、加えて所定の書類を準備することで出願・合格が目指せます。英語で学べるプログラムが多く、西欧で年間€20,000程度で学べる大学は少ないため、特に厳しい英語条件を持つ大学を受験できない方にとって、おすすめの選択肢となるでしょう。
英語条件
- IELTS 5.5 overall
- TOEFL iBT72
- TOEFL ITP (paper based) 543
- Pearson Test of English (Academic) 59
- Pearson Test of English (General) Level 1
- Cambridge English Advanced and Proficiency 160 overall
- Cambridge Exam First (FCE)
- TOEIC Listening/Reading 785, Speaking 160, Writing 150
- PASSWORD 5.5 (no less than 5.0 in each component)
- EF SET (50-minute Test) 51 (only for students applying with an MOI letter)
- Duolingo 100
年間総額費用
€20,000
Vilnius Tech
リトアニア
リトアニアトップの大学。ビルニウス郊外に位置する。ビルニウスはリトアニア第二の都市であるが、日本のような高い建物は少ししかなく、中世ヨーロッパを想起させるような建物が多く建ち並んでいる。また、英語条件は比較的易しめに設けられているため、世界のトップ大学に低コストで過ごすことが可能です。
英語条件
IELTS 5.5
TOEFL: 70
Duolingo: 85
その他:FCE / CAE / CPE / LanguageCert Level 1 Certificate in ESOL International / PTE Academic / TOEFP computer based / TOEFL paper based
年間総額費用
文系学問:€10,000
理系学問:€12,000
※アルバイトで最大年間€7,000ほど補うことが可能です。
Riga Technical University
ラトビア
最大の特徴は費用の安さとランキングなどによる評価です。コスパ最強大学の一つです。ラトビアトップの大学であり、評価が高く、全ての学問において、現在の円安状況でも140万円~200万円で留学が可能な大学です。英語コースも開校されており、現地語コース(無料)と比べる80~120万円ほど高くなりますが、それでもなお安い状況に変わりはありません。また、多くのコースでは3年制(一部4年制)であるため、かなりの費用を抑えて留学することが可能です。実際、3年で卒業する場合、240万円~360万円であるため、国公立大学+一人暮らし(520万円)よりも安い費用で留学ができるとてもお買い得な大学です。
※4年コースでも520万円より安く抑えることが出来ます。
英語条件
TOEFL:72
IELTS:5.5
Duolingo:100
TOEIC:780
その他:Pearson PTE / TOFEL paper-based / Cambridge exam
年間総額費用
€8,000 - 13,000
※アルバイトで最大年間€7,000ほど補うことが可能です。
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