ピンセット要らずのつまみ細工、私はここをすごく目指していたんです
「つまみ細工を世界に広げたい」
だけど結局ピンセットがないと、
まるでつまみ細工じゃないみたいになってるって事に
すごく疑問がありました。
では着物は帯の代わりに革ベルトをしたら
もう着物と呼んでもらえないのか?
そういうわけでもないと思うんです。
世界に広げたい私からみるとお箸の文化である日本人ならまだしも
お箸を持ったことのない海外の人
果たして躊躇なくピンセットを持ち手芸をしたいでしょうか?
そこが悩みであり葛藤であったわけです。
じゃあ、取っ払ってしまえ!
ってわけで創業ビジネスプランコンテストで
「ピンセット要らずのつまみ細工を注染生地の廃棄布でみんなに作ってもらおう」とプロジェクトをお話し、そして今、開発を進めているわけです!
どっぷりその世界にいると
「こうでなきゃ」って思い込んでしまう
それって時にはいいのですが、外から見るとすごく閉鎖的に見えるわけです
本気で広めたいなら
これくらい大胆にやらなきゃって私は思うわけ
批判もあるかもしれん
でも私はすごくこの伝統を尊敬し重んじてるからこそ
ここは思い切って世界へ広げたいわけ
ここまでやると思いは伝わるかもね~
そんな気がしてるわけですわ
何もかもがどうなるか分からないけど
挑戦ですプロセスを楽しまなきゃ~