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留学・海外大学進学先を決めたいあなたに必見!国別の特徴<イギリス・オーストラリア編>

皆さん、こんにちは。

まだ少し暑い毎日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?

今回はTOEFL Seminar(トフルゼミナール)様のご協力のもと、大学の国別特徴を紹介していきたいと思います!
では早速、海外大学の特徴を国別に見ていきましょう。

・日本の大学と海外の大学の違いは?

1番大きな違いは、学び方かなと思います。
日本はまだまだ目の前に学校の先生が立って、一方的にレクチャーを受けるのが主流。
海外大学では自ら学びに行くという部分が問われます。また、成績評価に関しても、Perticipation(参加度)という項目があり、グループワークやディスカッションへの参加度・積極性も評価される場合があります。

・国別の教育制度の違いは?

①アメリカ式教育スタイル(アメリカ・カナダ・日本など)
1−2年生:一般教養を学ぶ。入学時に専攻を選ばなくていい場合も有り。
3−4年生:専門課程を学んでいく。

②イギリス式教育制度(イギリス・オーストラリア・ニュージーランド)
・大学入学時に専攻を決める必要がある。(3年間の間に専門科目をじっくり深く学ぶ必要がある。)
・日本の高校卒業後に進学したい場合は、1年間のファウンデーションコース(一般教養課程コース)にいく必要がある。

・国ごと大学の特徴(イギリスカリキュラム編)

同じイギリスのカリキュラムに沿っていても、国が変われば形態やルールが少しずつ変わっていきます。以下でイギリスとオーストラリアの大学について詳しく見ていきましょう!

イギリス・オーストラリア 大学の違い

>イギリス

①大学数は約140校。そのうち私立は約4校のみ、それ以外は国立大学となっています。
日本は約800校なので、日本の4分の1以下。教育水準は全校非常に高く、大学の歴史が深い点が特徴です。なんと1番古い大学は日本でいう平安時代に作られた学校だそう。

②入学時期は原則9月、3学期制となっています。

③学年は3年制となっています。しかし、日本で高校卒業後に進学する場合は、大学に入学する前に1年間のファウンデーションコースに行く必要があります。ファウンデーションコースでは、専攻を学ぶ前に必要な教養科目について学んでいきます。

④教育課程は専門課程をじっくり3年間学ぶ形態をとっています。日本やアメリカの大学のように入学後教養課程を学ぶことはなく、入学時に専攻を選択、その専門を3年間学んでいきます。そのため、留学生はファウンデーションコース(1年)で教養科目を学んでから大学に進学します。

<ファウンデーションコース以外のコースについて>
日本からイギリスの大学に進学する場合にはファウンデーションコース以外に、以下2つのコースがあります。
1.オックスフォード・ケンブリッジに入学する場合
 →GCSEのA-Levelを取得する必要がある。(2年間)
2.ディプロマコースが可能な場合
 →1年間留学生のみに開かれたディプロマコースで英語や一般教養を広く学ぶ。その後大学の2年次編入をし、3年で卒業。
ただし、専攻がビジネスやエンジニアという一部に限られます。

⑤イギリスではUCASという総合出願期間で出願ができます。一度に複数の大学に出願でき、合格通知から出願手続きまで、すべての手続きが完了。複数の大学へ出願をしやすいのはイギリスとなっています。

>オーストラリア

①大学数は約40校。ほとんどが国立大学となっています。
オーストラリアもイギリス同様、教育水準が非常に高いのが特徴です。

②入学時期は2月または7月、学校によって2または3学期制と違いがあります。

③学年は3年制ですが、イギリス同様、留学生は1年間のファウンデーションコースに行く必要があります。

④教育課程もイギリス同様専攻科目をじっくり学ぶ形態をとっています。
しかし、イギリスよりもオーストラリアの方がディプロマコースが広く設定されており、柔軟性があります。
例えば、英語力が高ければ、ファウンデーションコースをスキップ、または省略可能な場合などがあります。

⑤オーストラリアではそれぞれの大学に直接出願を申請する必要があります。

・トフルゼミナールについて

トフルゼミナール様は、留学専門塾としてスタートし、今年で43年目を迎えた歴史のある塾です。主に、海外大学に進学したい方、国内の国際系大学を目指している方に対しての英語資格試験対策を提供しています。日本国内に17校舎、そしてオンラインスクールもあるので、世界各国にいる生徒さんが所属しています。
詳しくはHPをご覧ください。
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