海外の学校事情を知ろう①
今日は海外24ストーリー、クラブハウスの日。
第二第四土曜日に開催中です。
今日のテーマは、海外の学校事情。
これから留学を考えてる方。
海外在住で今から子供を入れる方
日本の教育のいい点や悪い点など。
親の立場でもㇵッとさせられたりもしますので、是非読んでみてください。
まずは
アメリカの教育事情
を見てみましょう
アメリカでの特に大きな日本の学校との違いはどんなことでしょう?
それは一言では言えないくらい色々あります
が、一番は・・・というと
自由さ。
例えば、娘が二人とも高校生(アメリカでは高校は4年生。中学3年から高校になります)なのですが、ピアスを開けたのが小学3年生のときだったんです。
小学3年生!!?
日本では信じられません!
親として止めに入らなきゃって思いますよね!?なんでそれを受け入れたんだ?って思いません?
で、もちろん止めに入ったのですが...カウンターパンチ
「なんでダメなの?」
・・・
・・・
・・・
なんでって・・・
それは・・・
あなたならなんて答えますか??
ピアスなんて不良・・・って先住民族もピアス開けて暮らしてたりするわけだし。実はピアスをしてはいけないって明確な理由を答えれないんです。
そこで、親として意味なくとらわれていることに気づかされました。
ちなみに、そこで了承して一緒にピアスをあけに行ったら2歳の赤ちゃんが並んでた!!?というのですからビックリです。
それは単純に親が赤ちゃんに開けたかっただけでしょ?って?
でもこんなエピソードもありますよ。
それはハワイ在住のお嬢さんを持つメンバーからのエピソード。
お嬢さん自身はピアスを開けてないのですが、それはピアスが悪い印象だからって話ではなく、単に怖いから。
だから
「なんで私が赤ちゃんのころに穴をあけておいてくれなかったの!?」
なんてクレーム(?)を受けたんだとか。
いやぁこんなクレーム娘にされたら開いた口がふさがらないですね。
でもアメリカはそれくらピアスを開けるのは普通なようです。
さてさて、学校のテーマがピアス談義に花が咲いてきましたが、ここらで少し話を戻しましょう。
お次はアメリカにはやはり自由さを感じるというハワイから。
彼女自身は、日本の私立の女子高だったので、制服着て靴下にワンポイントついてちゃだめくらい厳しかったそうですが、もちろんハワイでは気にしません。
ワンポイントついててもどうでもいいんです。
ビーサンでもオッケーのところがあるどころか
裸足で来ちゃうところもある!?んだそうです。
制服の自由度はそれぞれですが、日本は世界的に見ても厳しいランクのようですね。服装に髪型・・・私も昔チェックされましたから。
さて、ここらでもう少し広いテーマで話しを聞きましょう。日本だと公立と私立のイメージがなんとなくわかりますが、アメリカではどうなのでしょう?
私立と公立の違い(アメリカ)
平たく言うと公立は学区によって良しあし、
私立は金額によって良しあしがあるようです。プールがあるのが私立、無いのが公立とか(笑)
まぁ話を伺うと私立はやはりお金がかかるってイメージがありますね。
潤沢な資金で研究費がたくさんあるから、「毎年使い切るが大変!」なんて羨ましい悩みをきいたりするそうです。
・VRを与えてみんなで火星旅行に行くプロジェクトとか!?
・みんなで絵本を発行したりとか!?
なんか楽しそうな授業ですね!
でももちろんその分学費は本当高いそうです。
その額おおよそ年間で4万5千ドル~7万ドルくらい。
ちなみに日本の平均で私立は100万前後、公立で50万前後だと考えるとその高さがうかがい知れます)
高い学費をカバーすべくファイナンシャルエード(親の収入に合わせて金額を免除するプログラム)という制度があり半額くらいですんだりもするそうですがそれでも高く感じますね。
さらに学生がローンを組んだりできるですが、レベルの高い私立はエスカレーター式というか下から入ってくる人も多くてレベルが基本高く、高校からでは苦労しいという一面も。
特に顕著なのがワシントン。上流階級の人の行く高校が多く金額もはやり高いそうです。
ですがさすがワシントン。カトリック系だったら100万円くらいなど、4段階くらいから選べるそうです。
イギリスの大学は自己責任
一方イギリスはどうでしょう?
「イギリスでは本当に保証がよくて、学校は公共の学校はフリーで行けます。まぁその分遊べるって感覚もあって教育という意味では私立の方がいいかもしれません。実際に私の子供はあまり勉強しなかったので後半からボーディングにいれました。」
というのはイギリスのメンバー。
ボーディングはアメリカに似て高い学費(月30万円くらい)ですが、クラブスクールというお金不要の進学高があって頭が良ければテストで受かれば通えるそうです。
地元の学校はどちらかというとスキルを身に着けていくスタイル。
で、驚きなのは大学に入る際。
大学は子供の責任
というのが強いらしく、学費は自分で払うのが一般的。
そんなん大学生で払えないやん!って思いません?
それをカバーするのがイギリスの凄いところ
なんと、一定の収入になるまで学費の支払い免除されるらしんです!
なので一定の収入にならなければ学費不要ともいえます。
ちなみにこのイギリスメンバーのお子様は、結局大学は日本の大学に行ったらしく、学費高いなぁ・・・・と感じたそうです。
欧米・・・と日本だと一緒に言われますが、それぞれ国や地域によっても事情は大きく異なるようですので、お子様を留学や学校に入れる際にはいろいろと地域地域で調べてみるといいかもしれません。
ということで、今回はアメリカとイギリスの学校事情に少し触れてみましたが今日はこの辺にて。
次回はオーストラリアあたりの事情を聴いてみましょう。
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