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最適解を考える
先日、あるお仕事の中で、
「最適解」という言葉を学びました。
この言葉を聞いて、これは、父の介護にも
めちゃくちゃ当てはまるなと感じました。
嚥下障害を持つ父の摂食ひとつとっても、
5者5様の考え。
・父→ 嚥下障害があっても、以前から食べているうどんや煮物など柔らかい固形物を咀嚼をして食べたい。(プリンやゼリーやムース状の介護食は嫌)
・かかりつけ医→経口からの摂食は肺炎リスクが高まる。肺炎は体力急激に落ちる。食べるなら、嚥下力に合わせて、プリンやゼリーを食べることが望ましい。ただしQOLの問題もある。
・介護サービスA→かかりつけ医の判断に沿ってほしい。
・介護サービスB→他の優先順位の高いサービス提供に時間がかかっている現状
・私→我慢しつづけて長生きするくらいなら、今食べたいもの食べてほしい。
父のニーズにもできる限り応えてあげたい。
全員が違い過ぎて、笑ってしまった。
改めて、それぞれの意見に
全部間違えじゃないと感じた。
また、最適解は、状況やタイミングによっても
変わっていくものでもある。
だからこそ、今の最適解を探していくことが
大切なんだと、改めて感じました。
こんなにいいトレーニングの場を私に提供してくれる(笑)父にも感謝だし、
そして、父のかかりつけ医や、父に介護サービスを提供してくださる皆さんには感謝するばかりです。
チームの一員としてできること、
お任せすること明確にして、
今の状況でも父らしいよりよい生活を送られる
日々を過ごせるようにしたいです。
本日も最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました。