香港区議会選挙を振り返って

6月からの抗議デモから初めてのまた香港返還後初の区議会選挙という事で注目されていたが、結果は下馬評通り全香港の選挙区全て約370議席を民主派勢力が獲得して香港市民の民意が示された。投票率も脅威の71%で約300万人が投票した。
素晴らしい結果として受け止めたい。これまで犠牲を払っても自由と民主主義を守った香港の戦士たちに改めておめでとう!!

さて勝利の余韻に素直に浸りたいとこだがやはりされど区議会選挙であり政府の権限や立法などなるとやはり行政長官と親中派有利な選挙システムで選出された親中派が権力を握ってる事は抑えておく必要がある。

が、直近の選挙結果であり投票率71%の中で過半数以上の圧倒的な議席獲得した民主派とその有権者の声を無視するのは難しい…ある意味土嚢を積んで食い止められたかっと言うのが私のいまの感想だ!

この結果で少なくとも行政長官選出の際に区議会の意見も一部反映される仕組みも存在するので常に声を上げ続ける必要があり戦いは長いのだ。
しかしこの圧倒的な民意はそれまでと違ってかなり勇気づけられる物であり国際世論の目もこれまでと違い注視する雰囲気にはなったのは間違いない。
後は香港人の今後にかかってるのだ。

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