麦の季節◆株式会社海瑛◆
こんにちは。今日も地元情報や地元の思い出について書いていきたいと思います、株式会社海瑛です。
通勤路は青々と稲穂が繁る水田に交じって、金色の麦穂も負けじと伸びている光景が広がっています。
5月の終わりは「麦秋至る」といって、麦の刈り入れを終える頃を指しますから、そろそろですね。
麦は春の終わりから初夏にかけて収穫されます。それなのになぜ刈り入れ時期を「麦秋」と呼ぶのでしょうか。
「秋」は現在では単に9月~11月の季節、気候を示す言葉として使われています。しかし、元々この字には「実った・成熟したものを収穫する時期」という意味合いが込められていたそうです。
なので、麦の収穫時期を表す言葉として「麦秋」の語が広まったということなのでしょう。
収穫された大麦を発芽させると「麦芽」と呼ばれます。
発芽過程で麦粒内の胚乳が酵素によってエネルギー分解されていき、ビールの元となっていきます。ここにホップやコーンスターチなどを加え発酵させると、ビール独特の風味になるようです。
僕の地元では小規模ながら限定クラフトビールを作っている会社があります。ビールラベルも地元大好きなデザイナーさんが手がけてくれているようです。嬉しいですね。
付近の料理屋やホテル、レストランで飲めるようです。海の日まで祝日が無くてモチベーションが上がらない日、自分へのご褒美として購入してみようと思います。