合格したから遊ぶ? 受験戦略で合格した その後

総合型選抜を受験して、もう大学生の身分を手に入れているという人もいると思います。
入試問題はいろいろな工夫で合格点を取ることができます。
過去問を徹底して分析することで、実際の偏差値よりも5上げた得点力を得たとか、予想問題が出たとか、現代文なら読解力がない人でも、本文の内容を全く理解できなくても合格点を取る方法もあります。たとえば、このサイトでも書いている裏技がそうです。

英語も長文で得点すれば、他はそれなりでということもできます。
総合型選抜だと、それさえなくて、親じゃ塾の先生が言った通りに書いた志望理由書を出して、面接では親や塾の先生が言った通りの模範解答を答えただけという人もいるでしょう。

それで合格したとして、大学で困ります。実力が伴っていないからです。
先生が言うには、
「入学しないことには仕方がないが、
合格した後に4月まで学習を続けないと、大学の授業についていけない」
そうです。
「大学ではたくさんの本を読むし、レポートも書く。少なく見積もっても一年生は一学期に10冊は読むことになる。たいていは概説書だが、専門書もある。英語の本も読むし、会話もする」。
目安として、偏差値60前後の大学では、国語と英語の偏差値が48以下だと、かなり苦労するとのことです。国語と世界史はできるけど、英語はできないという人も困るでしょう。

高校生の時に、日常的に本を読んでいますか?
週に一冊くらいは読んでいますか?
英語の本を年に三冊くらいは読みますか?
英検準二級くらいは取っていますか?

大学に入っても付いていけずに留年したり、退学したりする人もいるそうです。そうなってほしくないので、書いています。

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本郷りんの皆伝 大学受験
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