総合型選抜に向いている人いない人

総合型選抜に向いている人
どうしても入りたい大学がある
どうしても学びたい学問がある
本を読むのは苦ではない
部活や委員会や学校外の活動を積極的にしてきた

これがない人は、向いていません。

面接では熱意を見られます。
なぜこの大学に入りたいのか?
それに答えるためには、その大学のサイトをくまなく読んで、理解している必要があります。オープンキャンパスにも当然行っていて、質問もしているでしょう。創立者、学長、活躍している卒業生、建学の理念もすらすら言えることでしょう。他の大学にはない魅力も熱意を持って言えるでしょう。

なぜその学問に関心があるのか?
過去の経験から解き明かして論理的に伝えることが必要です。その学問に関して、すでにある程度学んでいることが前提です。
例えば、興味のある分野に関して最近読んだ本について訊かれます。

大学に入ったら、授業に付いてこられるのかも知りたいので、いろいろな質問をしてきます。
どんな本を読んだかは当然訊かれます。
小論文や、読書感想の提出などはそういう意図から出題されているんです。

相手は大学に貢献できるのかも知りたいと思っています。
部活などの活動を通じて身に付けたリーダーシップや、コミュニケーション能力、論理力、分析力、好奇心などをエピソード付きで訊かれます。

こうした能力、熱意を書類の文章で、面接の口頭で伝えられるなら、合格が見えてきます。

「一般入試が無理そうで総合型なら入れそうだから」
こういう人は向いていませんね。
どうしても総合型でというなら、
倍率が1倍以下で併願できる大学を受験しましょう。
倍率が2倍を超えていて、専願という大学を受けたとしても、
不合格の可能性が高いので、結局、一般入試に回ることになるかもしれません。そして、4月-11月まで、一般入試の勉強をしていないので、あと3か月くらい、一般入試の勉強をするのでしょう。けど、それで合格できる一般選抜の大学もないということになるかもしれません。

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本郷りんの皆伝 大学受験
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