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第二志望の選び方

なぜ第一志望の大学に行きたいかがはっきりしていて、けど、思うような結果でないなら、他の大学に行くかもしれないという人へ向けた文です。滑り止めの選び方は以前に書きました。そちらも参考にしてください。

基本的に第一志望の大学と比較して、
学風(質実剛健、和気あいあい、実学志向、教養人)、
距離(徒歩、自転車、乗り換えなし、隣の府道都県、一人暮らし容認される遠さ)、
イメージ(地元志向/ローカル、国際的/インターナショナル、学際的、エリート、お嬢様学校、理系に強い、センスいい)、
キャンパス環境(広い、自然がある、住宅街)
などが似ていて、通っても問題ないと自分が思うところが最低条件になると思います。
その条件を満たしたうえで、第一志望の大学と同じ学部、同じ学科、そして、受験科目様式の同じところを選ぶと受験学習の負担が軽くなります。

第一志望が英語、現代文、古文、世界史なのに、
第二志望が英語、小論文だったり、
英語、現代文、古文、漢文、世界史だったりすると、
負担がかかります。
こういう大学は避けるほうが無難だと思います。

それから、第一志望がマークシート様式なら、第二志望もそのほうがいいでしょう。記述式の学習を避けることができます。
第一志望では文学史と文法が出ないのに、第二志望では出る、こういうことも避けましょうね。

受験科目の配点にも注意しましょう。
英語が苦手なのに英語150点、国語100点、世界史100点という大学は避けた方がいいと思います。

受験の時期も注意が必要です。
Ⅰ期は2月、Ⅱ期は3月という大学もあります。
2月中旬に第二志望に不合格とわかってから、第一志望を受験するとなると精神的にきついかもしれません。そういう人は第二志望はⅡ期に受験したりと工夫しましょう。
逆の方がきついという人もいるでしょう。
時期によって、倍率や合格最低点も異なるので、注意しましょうね。

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本郷りんの皆伝 大学受験
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