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谷内六郎は永遠の課題だ
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Xで谷内六郎の絵が流れてきたので模写をしてみる。
谷内六郎ってずっと週刊新潮の表紙絵を描かれていたんだけど、毎週、この方の絵を見て和んでいた。
どうして大人なのにこんなに子供のような絵が描けるのか、この情緒を描き現すってすごいことだと思って眺めていたし、真似をしてこういう絵を描きたいと思いつつも難しくて描けなかった。
模写をすれば何か掴めるかも知れないと、模写してみた。
田中理髪店と書いてあるのはマッチのラベルなんだけど、こういうセンスってのが凄いと思うわけよ。
模写を続けたら、何か掴めるかしらね。
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と、ノリで部屋の中の様子を描いてみたら、あら、なんとなく頂けたかな。いつもと違うぞ。
何か奥行きとか、パースだとか、余計な諸々のことを考えすぎてしまうのだよね、よくわからないくせにね。。
省略して描くってのも課題だね。
抽象化するっていうことだよね。むつかしい。見たままその通りに描く方が余程簡単だ。
同時代に週刊誌の表紙を飾った大橋歩さんの平凡パンチの絵も毎週の楽しみごとだったことよ。 まだあの頃、絵というのが身近な存在だったな。
今、そういう絵あるのかな。あー、アニメに変わってしまってるのかなぁ。
アニメの絵も技術はすごいけど、あれってみな悪魔的な感じがしない?谷内六郎や大橋歩の世界観とは違うものだよね。
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黒猫が戸棚の上に乗ってた。
壺のような体型が面白かった。