「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」のWEB版が即死したから、書籍版を読み直すよ。第4巻(ネタバレ注意)
1.即死チート4巻の感想
書籍版4巻の内容ですが、復讐の篠崎さん後編からのバトルロワイヤル編です。3巻とは打って変わって、クラスメートを中心に死亡しまくる巻です。
私はWEB版を読んでいることから、登場人物の死亡原因が重要なことは分かっているので、登場人物の死因を整理しながら読んでいるのですが、判断に悩む描写も結構あります。WEB版でもクラスメート達の描写はごちゃごちゃしてよく分からないなと思っていたのですが、書籍版をちゃんと読んでも、あまり分からなかったです。名前も能力名も分からないまま退場したクラスメートも4名くらいはいそうですね。そして、人知れず退場していたエロゲ三貴族に合掌。同情点はマシマシにしておきます。
とりあえず4巻終了時点でクラスメートで生き残っているのは以下の名です。鳳くんは私の中では、エウフェミアさんとならんで属性が変わりまくるキャラクターとして有名です。(ただし、苦労人度はこっちは低め)
高遠夜霧:即死チート(主人公)
壇ノ浦友千佳:壇ノ浦流(ヒロイン)
花川大門:ヒーラー
二宮諒子:サムライ(研究所)
キャロル・S・レーン:ニンジャ(機関)
鳳春人:コンサルタント(翼人)
クラスメートの死因は、ざっくり言って高遠くんと篠崎さんと魔神マナが同じぐらいで、その他が数名と言った感じかな。自分が考えていたよりは多様性がありました。
魔神マナが賢者シオンよりも格上(というか死因です)なのが明記されたのと、賢者がもっている賢者の石を複数集めることで、元の世界にかえるためのエネルギーとすることができることが分かったことで、やはり賢者は神に準じるくらいの立ち位置なのだなと思いました。
バトルソングシステムの影響とはいえ、第4巻を読む限りでは、クラスメートでまともな人というのは皆無だったように思えるのですが。コミック版ではクラスメートによるバトルロワイヤル編は、まさにこれからなので、備えましょう。
それでは、ごきげんよう。
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