空白氏はブラウザ三国志で軍事を極めたのか問題
1.はじめに
ブラウザ三国志で検索したツイートを眺めていたら、以下のツイートが目に留まりました。
これだけだと意味があまり分かりませんが、私なりに補足すると、空白氏(暇空茜氏)に批判的な方々が、空白氏を揶揄するための表現を並べているツイートです。その中で(空白氏は)「ブラウザ三国志で軍事を極めた男」という表現が登場したわけです。
さて、空白氏が「ブラウザ三国志で軍事を極めた」のかどうかは、とても面白い問題だと思ったので、14周年目を迎えてしまった場末のネトゲであるブラウザ三国志の現役プレイヤーであり、空白氏の信者でもある私としては、この問題を考えてみたいと思いました。
2.空白氏のブラウザ三国志の超簡単なまとめ
私からみて、空白氏のブラウザ三国志の経歴を簡単にまとめると以下のようになります。
①ゲーム内に戦場が閉じていた1期~3期
②空白ブログを戦場として拡大した4期
①はブラウザ三国志の仕様に基づき、如何に相手の心を折るかの戦いで、②はざっくり言ってレスバですね。②に関しては、外から見ている分には、最近やっていることと大差なくて、空白氏がまたレスバしてると思ってます。(当時と今では、リーガル面での状況が全然違うはずですが、私には違いが分かりません)
3.ブラウザ三国志で軍事を極めたか問題
さて、問題は空白氏がブラウザ三国志で軍事を極めたかですが、個人的にはこれは理論と実践の話なのかなと思いました。
空白氏は、直観こそが最強能力だと言っているわけですが、一方で言語化を積極的にしてくれる人でもあります。(このあたりは、ファン向けのサービス精神が旺盛だと考えていて、空白氏の美徳の一つだと思います)
例えばブラウザ三国志界隈における伝説の理論として、「覇道不要論」というものがあります。当時のブラウザ三国志界隈の第一人者である空白氏が提唱した「覇道不要論」は、大いに話題となったわけですが、重要なのは彼の理論にはゲーム内での実績が伴っているということです。
つまり、空白氏の場合、理論だけでなく、実際のゲームで検証と修正を行っていたことが、理論の強度を高めていると思います。
ここまで書いていて、「喧嘩商売」の上杉均の「そうだ だから殺してもいい相手で試している」というセリフが思いつきました。
ブラウザ三国志の空白氏の経歴は、闘争だらけなので、空白理論を試す相手には困らなかったはずです。空白氏のせいでアカウントを消した人は沢山いると思いますが、ブラウザ三国志はそういうゲームだったので。
そう考えると、ブラウザ三国志で軍事を極めたというのは、理論を構築し、実戦で検証するというサイクルを回しまくって洗練させたという意味では、本質をついているというのが私としての結論です。
4.おわりに
空白氏が「ブラウザ三国志で軍事を極めた男」かですが、個人的にはかなり適当な表現なのではないかなと思いました。それに、古参の信者としては、空白氏の最近の動きは、感心することがかなり多くて、(これ空白日記で読んだところだ)人生は積み重ねなのだなあと。
それでは、ごきげんよう。