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関わりの中でしか生きられないからこそ

応援者さんと直接やりとりできる今をとても幸せに感じる。

もし仮に万が一ぼくが売れることになったら、この今は無くなってしまうのだろかと、ふと。


応援してくださる方と直接やり取りを交わせる時間は、他に変え難い幸福感を味わえるものだ。

お相手がどんな氣持ちでぼくを応援してくださってるかがわかるときがあって、そんなときはたまらなく嬉しい。自分の作品や活動がお相手のどんなところに響いているのか、どんな場面で役立っているのか、そんなことを感じれると、なんとも心が踊る。

所詮は人間なのだなと思ってしまう。人の間で人間とは、この世の理のど真ん中を突いたようなこれ以上ない言葉だ。

一人では到底生きていけない。

一時期は、もっと独りよがりの作品を描かなければと思っていたが、伝わってなんぼの表現に候。

誰かの役に立つことで喜びや幸せを感じるのは、そうしなければ生きてこれなかったからであろう。どれだけ社会が豊かになろうと、10万年分の遺伝子が自分だけわがままに生きることを許してはくれない。我々は人の間にいることで成り立つ生き物なのだから。

どれだけ売れても、応援してくださる方と関わる時間は極力削りたくはないなと思う。身分職業性別関係なく、私は人間なのだから。

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