できなかったときの解決法

できなかったことを棚に上げるのが得意である。

昨年に立てた今年の目標も、早速いくつかぶっ飛ばしている。

その中の一つだった毎日投稿というやつを、先日からようやく始めた。

自分の作品の宣伝のため、毎日何かしらの記事を投稿しようと、昨年に決意していた。

まだ4日目である。

4日目なのにも関わらず、継続を記事のネタにしているところを見ると、だいぶ余裕がないらしい。

みんな頑張っているのである。

だから私も頑張るのである。



私はできなかったことを氣にしてしまうタイプ。

100できたとしても1できなかったら、その1をいつまでも引きずってしまうタイプ。



これまでも継続ごとは何度もやってきた。

それなりには続くのだが、やはり〝それなり〟なのだ。

一日でもできない日があると、そのできないを１ヶ月は引きずるだろうか。

いや、長くて半日程度かもしれない。


それなりに継続ごとをやってきて思うことは、

確実に成長しているということである。

元々が絵も話も書けない低能凡人であったことを考えると、今の自分は幾らかの能力に恵まれている。

多才と称されることもしばしばである。

なぜそうなったかと問われれば、まぁ〝それなり〟にコツコツやってきたからに他あるまい。


まがいなにりも10年漫画を描いてきて、

漫画を描けるようになったことはもとい、

一昨年からぼちぼちMIDIキーボードを触り始め、

昨年は一つ音楽作品をつくった。

同じく一昨年にCanonのカメラを購入し、

写真と映像がぼちぼち仕事になってきている。



できることに目を向けるととんでもない成長を遂げている。

それなのに1日や2日できなかったくらいで落ち込むのはなんだかもったいない。

ぼくの今年の課題はココである。

できることに目を向けるのである。



できなくてもいいのである。

できたことが重要なのである。


そう、言い聞かせている。


早速、キーボード練習をサボっている。

かれこれ1週間になるだろうか。

今年の目標に、「音楽作品を一つ作る」というものがあるのにも関わらず。

こんな怠慢な人間で大丈夫だろうか。


氣を抜くとつい、ネガティブが顔を覗かせる。

頑張って押し込める。




毎日投稿が続いている。

今日も投稿することができた。

ひとまず、今はそれだけで良いのである。



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3月22日
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