失敗を肥やしに畑を耕し続けながら:7月の活動報告
こんにちは、石井嘉一郎です!
遅くなりましたが、7月の活動報告をお届けします!
7月は新作公開&クラウドファンディングの月でした。
たくさんの応援本当にありがとうございました。
本記事では、
今企画に関して
・良かった点
・悪かった点
それらを踏まえて考えた
・今後のこと
を、完結にお伝えしたいと思います。
それでは、振り返ってまいります!
良かった点
ありがたいことに新作は好評でした。
あくまでも、私の目に映った限りのことではありますが。
先ず持って、プラットフォームの恩恵もあり、非常にたくさんの方に作品を読んでいただくことができました。
noteでは現時点(2024/08/05)で19,000以上の閲覧数が集まっており、
石井嘉一郎 公式サイトの閲覧数も合わせると
23,000回以上も読んでいただけたことになっております。
そして、作品を読んでくださった方からは続々と感想が届いており、
中でも多かったのは
「主人公の感情が伝わってくる」
「読んでいてハラハラする」
「続きが氣になる」
などのお声でした。
これらのことから、作品を楽しんでいただけていること、私の表現したかったことが伝わっていることを、強く実感しております。
本当に有り難いです。
また、もう一つ嬉しかったことは、
今企画を機に、何人もの応援者さんがご友人らに作品を共有してくださったこと。
応援者さんが身近な方々に私の作品を届けてくださったこと、そのように動いてくださったお氣持ちを、何より嬉しく感じておりました。
おかげさまで新たなご縁が随分と増え、また、その方々からも感想が続々と届き、
本当にありがたき幸せに存じております。
少しずつではありますが、確実に作品が広まっていく感覚を強く覚えました。
悪かった点
言わずもがなではありますが、
新作の第2話制作のためのクラウドファンディング、目標金額には届きませんでした。
全て私の行動不足によるもので、応援していただいた方々には申し訳ない氣持ちでいっぱいです。
いちばんの反省点は、〝作品を外に広げようと動いたこと〟です。
私としては、作品のチカラみたいなものを信じたく、
とにかく多くの方に読んでいただいて、
その中で、作品に期待してくださった方が応援してくださったらと思い、
このようなやり方を貫いたのですが、
それでは通らないことを身を持って実感しました。
事実、作品はたくさん読んでいただけて、感想もたくさんいただけているのに、
支援者さんの数はそれらに全然比例していないので、
〝そもそも闘い方が間違っていた〟というところがいちばんの反省点です。
やっぱりクラウドファンディングには相応の闘い方があって、
其れに準じた戦略と行動が必要だったのだなと、振り返って思いました。
例えば、
今回の支援者さんの中で、私と全く繋がっていない、知り合いの知り合いでもない、という方はお1人でした。
私の活動をSNSで見ていて、支援してくださったとのことで、
その方のお氣持ちはとんでもなく有り難く思いました。
ですが、
数字にしてみると1人です。
方や、期間中、いつもお世話になっているコミュニティのオフ会に足を運んだら、
あっという間に14万5千円が集まる事態となりました。
重要なのはここからで、
このコミュニティ、Voicyチャンネル『死ぬまで雑談ラジオ ろりラジ』という番組の其れで、
私はこの #ろりラジ という番組のスポンサーを4年(?)ほどさせていただいており、放送内で毎日名前を読み上げてもらってます。
結果的に、この #ろりラジ のコミュニティメンバーからいただいた支援総額はなんと222,000円。
有り難いが過ぎました。
〝クラウドファンディングは信用の換金〟とはよく言ったもので、
これらのことから、
今回の私の「作品よ外に外に届け届け」と思って動いた行動は、クラウドファンディングの闘い方からは大きくズレていたのだと、強く実感した次第です。
#ろりラジ リスナーの皆さん、本当に本当に有り難う。
ろりラジ、面白いのでよかったら聴いてください▼
今後について
クラウドファンディングは失敗に終わってしまいましたが、作品の制作は引き続き進めてまいります。
この物語を現代に届けたいという氣持ちは揺らぎませんし、これだけの方々に応援していただいていますから、
制作を止めるという選択だけは致しません。
残りの資金は他で工面しようと思います。
再びクラウドファンディングで調達〜というのは、今は考えておりません。
今の自分では、今後もクラウドファンディング連載という形で作品を制作していくのは厳しいと判断しました。
皆さんにはここぞというときにまたお力をお貸しいただけたらと思っております。
そしてその際は、私自身、もっと戦略的に動いて参る所存です。
さて、
新たな資金調達の施策として実施しようと思っているのは
・作品の英語版の販売
・実業家さん、投資家さん探し
の2点です。
作品の英語版の販売
有り難いことに、私のInstagram、TikTok、YouTubeが今すごく伸びておりまして、
フォロワーさん(チャンネル登録者さん)で表すと、
Instagram 約1.3万人
TikTok 約2200人
YouTube 約700人
となってます。(2024/08/05 時点)
中でも海外の方に多く見ていただけており、作品の翻訳版を臨む声がいくつも届いております。
作品を多くの方に届けたい氣持ちが強いのはもちろんですが、資金調達という観点からも、先に翻訳版の制作へ取り掛かろうと思っております。
先ずは英語版を制作し、販売しようと思います。
実業家さん、投資家さん探し
調べると、
映画制作における一般的な資金調達方法の一つが、企業や投資家さんからの資金調達とのことでした。
映画でそれが一般的であるなら、漫画制作でも同様の資金調達が可能であろうと踏みました。
私の現在の繋がりで思い当たる方は、、今のところいないのですが、、
其れ様の企画書は大方仕上がっているので、アンテナを張って探してみようと思います。
今作も前作同様、自分の表現を曲げずに制作したく、また、小説と音楽を踏まえた書籍を製作するつもりでいるので、
実現させるための選択と行動をとっていく所存です。
この他にも、引き続きSNSの投稿を継続したり、お会いする方に自分の活動を伝えたりと、できることはコツコツとやっていきます。
ここ数日、クラウドファンディングが失敗に終わったことを氣に病み、しばらく考え混んでおりましたが、
ぐるぐると今後のことを考える中でようやく進む道が見えてきました。
上記の施策を実行している間にも本作の制作は進めますし、
作品が完成したタイミングで随時公開して参ります。
お知らせしていたスケジュール通りにとはいきませんが、、、
もちろん、今回ご支援いただいた特典の履行もしっかり行わせていただきます。
最後に
最後にもう一つ、今回強く強く実感したこと。
それは、
〝勝たなければ次が遠のく〟ということ。
この世界でやりたいことをやり続けるためには、
現代を生きる方々に「良い」と思っていただけるものを提供し続けなければならないということ、
いくら自分が「やりたい」と思っていても、現代人の心を満たすことができなければ其れを実現できないということ、
続けるためには、其の勝負に勝ち続けなければならないということを、
強く強く痛感しました。
やりたいことをやり続けるためにも、私はもっと勝ちにこだわらなければいけません。
やりたいことをやり続けるって本当に大変。。
私はそもそも勝負事が苦手なので、特に。。
けれど、今回の失敗は私の精神面に大きく影響を与えています。
早速、自分の変化を実感していますから、
また一つ、大きく成長できるタイミングな氣がしています。
この失敗を肥やしに、畑を耕し続けながら、機が熟すのを待ち、力を蓄えて参ります。
話がすっかり長くなってしまいました。。。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
活動の進捗は引き続き発信していきますし、自分なりに精一杯動いてまいりますので、
引き続き応援いただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
令和6年8月5日
石井嘉一郎
よかったらnoteでも作品を楽しんでください。
今後のことを考え、少しでも数字を伸ばしたいと思ってます。よろしくお願いします。
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