【龍皇杯ベ16】金雲を握った理由と構築論、対面知識
Kaichiと申します。今回初noteです。名前だけでも覚えていってくださるとありがたいです。大会結果は良いとは言えませんがかなり自信のあるデッキなのでnote書かせていただきました。以下大会での戦績です。
龍皇杯(フルアヘッド杯)
導魔 ○
武ガ ○
導魔 ○
碧雷 ○
蒼波 ○
緋炎 ×
導魔 ×
予選5-2
蒼波 ×○×
決勝一没
このnoteでは基礎的なプレイングや各カードの解説に関しては省かせていただきます。それらに関してはnoteを書かれてる方がいると思いますのでそちらをご覧ください。
まずは、金雲を握った理由に関してです。今大会でのデッキ分布の予想としては、蒼波、緋炎、導魔の3トップを予想していました。まずトップTierの蒼波ですが、当たり前ですが数は多いです。そしてその蒼波に相性取れてパワーも高い緋炎、蒼波緋炎に対して強く対応力のある導魔といった感じです。
アルパラが思ったより多く緋炎は少ない感じですね。アルパラは正直そんな強いと思ってなかったので驚きです。アントレスビャクガロウはやっぱ強いんですね。
それで、金雲を選んだ理由なんですが、緋炎に関しては微不利であるものの、蒼波、導魔に対して五部以上取れ、かつそれ以外のデッキ(碧雷、血晶、光導など)に有利を取れる金雲を選びました。詳しくは対面知識の欄で話します。
初期段階からの変化は
カンムリグリフォン 2→3
ショコドラ・ルシフェ 3→2
ショコドラ・ザ・モーニングスター 2→0
絶甲氷盾 0→2
初期は受けでルシフェにモーニングスター煌臨から次のターンでライフバーンでのリーサルが狙える点と純金雲でフェニル、ミズアでのカウント増加を確定事項にできる点を評価して採用していました。しかし、モーニングスターが腐り札になりやすい点とライフバーンの要求値がそこそこ高いため採用を見送り、不純物ですが一枚で現環境最も仕事をする防御札の絶甲氷盾を採用しました。モーニングスター不採用に伴いルシフェを減らしカンムリグリフォンを増やしました。
ただ、フェニルで絶甲氷盾が捲れた時の代償はかなり大きく、実際今大会でも緋炎戦で絶甲を捲ってしまい守りきれず敗北しました。
変更先としてはルシフェ1ピュセーテール1で考えています。
これは今後を見据えての採用です。リバーサルやヴァルシャルクなどの防御手段が極端に限られてくるパワカや煌臨を否定するグラナートが消えたことにより自分はグランツ、白コンは母数を大きく増やすと考えています。ピュセーテールはそれを見据えての採用です。この二つへの対策がまだ甘いためどのくらい刺さるかは未知数ですがそれ以外のデッキに対しても仕事はかなりすると考えています。
構築に関しては以上です。
続いて対面知識です。
VS 蒼波 五部
先行の場合は先1のフェニルを除去する札があるか、またこちらのフェニルを戻す札があるかで大きく変わります。相手の除去手段は基本的に青の世界とストリームドローの2種です。
ファルシエルを、出せば次ターンのリーサルにつながるため両方ある場合はファルシエルを渋らずに出して良いです。仮にファルシエルを残していたとしても終盤だとカシウスやファラオムを踏んでしまう可能性が高くなるため、それらを踏みにくい序盤かつ相手のターンに出すべきです。
続いて手札誘発、防御札等々のケアについて
1.EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍-
ケア方法は2つ
①サンクティを打ってから召喚/煌臨時効果を使う。
②そもそも召喚/煌臨時を使わない
①は攻め、受け共に使えるテクニックです。ただ、攻めに使用する際は2コア使用する(サンクティ1コス+煌臨のソウルコア)ためコア計算は必ず行いましょう。受けに使用する際はフェニルが盤面にいないとサンクティが8コストになってしまうため注意しましょう。
②は当たり前のことなので簡潔に。ボードアドバンテージが-2になるので打点を考えて召喚/煌臨時を打ちましょう。
2.闇輝石六将 砂海賊神ファラオム
金雲にとって最も厄介な札です。相手ターンに出したファルシエルが残っていたらサンクティで確定勝ちになるのですが、もしファルシエルがいない場合、ライフ3以上でのファラオム絶甲が確定防御になります。ライフ2以下の場合はプリフェ素出しもしくはフェニル効果で召喚→効果でサンクティで突破できることは覚えておきましょう。もし序盤で伏せられていた場合はアナザーペンタンをLv2で出して開かせるのが良いでしょう。召喚時+破壊時でカウント3貯まるためプリフェ煌臨につながります。ブラフで絶甲を伏せるプレイヤーも少なからずいるのでどうしようもない時はお祈りしましょう。
3.絶甲氷盾
ここまでで散々言いましたが相手ターンにファルシエルを出しましょう。ファルシエルがいれば基本的にケアできます。金雲がアタック中でないとケアができないため、アタック中のスピリットを除去する札(マシュバラなど)がある場合、手打ち絶甲で止まってしまうため注意しましょう。プリフェでサンクティを打っておけば基本的には大丈夫です。
4.白晶防壁
サンクティ打てば大丈夫です。フラッシュでのサンクティだと防御側のフラッシュで撃たれてしまうので極力プリフェで打つようにしましょう。このカード忘れられがちですが蒼波での採用率もかなり高いのでしっかりケアしましょう。プリフェのライフバーンも止められるのでその点も忘れないようにしましょう。
吸血伯爵 エル・サルバトール
ファラオムだと思ってた時にこいつくるとマジで萎える。ケアの代償が流石にデカすぎるのでめっちゃ余裕がある時以外は割り切りましょう。
続いて受けに関してです。
三災獣・海災ディザイアタン
ケアはリザーブにコアを置くことだけです。攻めの際は受けのことも考慮してオーバーキルになるような打点は極力出さないようにしましょう。ブロックはできるので頑張って煌臨からのブロックで耐えましょう。青魔神と合体して4点出されることが多いため、ライフを相手のカウントやコアの数をちゃんとみて次のターンにディザイアタンが飛んでくるか考えましょう。
アルケーガンダム
サンクティを打っていれば受けで出されてそのまま死亡みたいなことは起こりにくいので制限ですし徹底してケアする必要はないです。受けで余裕がある時はサンクティを打っておくと急にこいつ出てきてリーサルなんてことがなくなります。
ヴァルシャルク
むり
蒼波対面はこんな感じです。ケアしなければいけない札が多すぎるのでとても難しい対面ですが頑張りましょう。
VS 緋炎 微不利
先1のフェニルを除去する札が赤世界、エデラ砦、マグナライガー、ワイバルトと非常に多く、不利展開になりがちです。
防御に関しても絶甲+覇王爆炎撃(バースト)の守りが固くカシウス、ワイバルトなどのケアも必要になります。
序盤で2点まで削り残りをプリフェサンクティで削るのが理想です。プリフェはOC込みでBP20000を超えるので覇王爆炎撃で破壊されないです。
相手の受けに関しては蒼波とあまり変わりませんが攻めに関しては緋炎の方がパワーが高いです。マグナライガーの早期着地とリバーサルはほぼ詰みなので結局どっちが早いかの勝負になりがちです。ドローのテンポは蒼波より遅いのでケアはある程度割り切って早期決着をつけに行くとよいです。
VS 導魔 有利
今回一番重要視してたデッキです。ネクサス、石、神でテンポをとるデッキなのでこちらのネクサス無効がぶっ刺さります。使うタイミングを考えて打ちましょう。先1フェニルの除去も基本的には黄世界のみ(シーズグローリーも一応あります。)なので序盤はテンポをとりやすいです。防御札は氷刃血解、白晶防壁、シーズグローリー、エルネーゼがあります。白晶は蒼波の欄で書いたのでその他を書きます。
氷刃血解
サンクティ打ちましょう。裏のLv2.3効果は忘れがちなので注意。
シーズグローリー
導魔のシーズグローリーはピン刺しの構築が多く、導魔自体序盤の縦引きは弱いので見えていない時は基本的にケアしません。見えている場合は、要求値はそこそこ高いですが、OC持ちを並べてBP破壊されないようにしましょう。
約束の魔女 エルネーゼ
相手のコア、トラッシュをしっかりと確認して、こいつが飛んでくるのかどうか把握しておきましょう。もし使われたとしてもプリフェ煌臨からアタックできないやつを全部自壊して召喚すれば基本打点は足ります。1ターンで2回こいつが飛んでくるようなことは基本ないのでこいつを切らせた後にプリフェを煌臨するのが理想です。
続いて受けに関してです。ベルネリタ、セイラムが並ぶと基本的に相手の盤面を退かすのが難しいです。
そのため、自ターンでミズアを召喚してデメテールの効果を消しつつ、相手ターンでクラウディブロウ+プリフェでブロッカーを並べると良いです。適当に除去を飛ばすとデスモボロスが飛んできてもっと強い盤面になってたなんてこともあるので相手のコアの数、手札の枚数、トラッシュなどを入念にチェックして、最も安全な受け方を徹底しましょう。
まとめると、サンクティで基本は突破可能、プリフェはできるだけ温存。この二つが導魔対面で重要なことです。サンクティを打つのが最優先なのでそれがない場合はプリフェ煌臨していいです。また、相手に白晶を打つコアがある場合はメインステップでプリフェを降臨したほうが良いです。
以上が重点をおいて対策した対面です。以下簡単に他の対面も書いておきます。
VS アルパラ(碧雷GS)有利
最近の構築はカシウスが入ってるものが多いのでしっかりとケアすること。防御札は多種多様なので難しいですが、サンクティファルシエルで基本確殺です。シーグズローリーはドンマイ。クラウディブロウのバーストもランポやクロノドラゴンなどバースト無効が多いためほとんど刺さりません。手札にかかえておきましょう。
VS 金雲 五部
ジャンケンは絶対勝ちましょう。サンクティの刺さりが悪いのでブロッカーが厄介な時以外は打たなくていいです。プリフェも打点伸ばしに使いたいので並んでるスピリットがアタックし切った時に使いましょう。バーストはほとんどの場合クラウディブロウなので、バーストがある際はクラウディブロウ+カンムリやクラウディブロウ+ファーストスターで止められないように気をつけましょう。そのためにも、相手の防御を少ない打点で貫通できるように、序盤からライフレースを有利に進めておくことが重要です。
VS 血晶 微有利
先1のフェニルは基本除去されます。ライフが3になる前にクラウディブロウを引きに行って即伏せましょう。
サンクティだけで相手は受けがジェリームと古代樹だけになるのでプリフェのファーストアタックでサンクティを打ちます。序盤に相手のライフを削る必要は基本的にはないです。リーサル出せるけどプリフェがいない場合はフラッシュでサンクティを打ちましょう。その際、フェニルが除去されないように注意しましょう。万が一除去されるとサンクティのコストが上がってしまいリーサルを逃してしまいます。
VS 光導 微有利
デス・スコーピオンの突破が絶対にできないので、序盤からどんどん殴ってライフレースを有利に進めましょう。レオストレングスを出されたらマジでキツくなるのでネクサス無効は殴る上で必須です。馬神ダンの神技もかなり強力なのでしっかりケアしましょう。オーバーホイールは黄を持ってますがファルシエルを出せば無力なので大丈夫です。
VS 海賊キャスゴ 微有利
ネクサス無効を置きながらどんどん殴りましょう。防御札はアレックスだけなので基本ファルシエルを出せば突破できます。問題はオーバースターです。プリフェ召喚以外の対策法がないので1ターン目に貼られるとかなりキツくなります。お祈りしましょう。ネクサス無効があればコアブーストをしにくくなるのでキャスゴの着地を遅らせられます。相手のLOを遅らせるためにもデッキの枚数は常に十五枚をキープしましょう。
VS グランツ 微不利
ファラオム、バジャー、エルサル、カシウスが重すぎる、シーズグローリーが無理なく入る、先1フェニルを除去できる。などと不利な要素だらけですが、実際戦ってみるとグランツ側もシーズグローリーかバーストが引けてない時の金雲に対する動きが壊滅的なので絶対勝てないわけではないです。しかしバースト貼られるだけでこちらの動きがかなり鈍くなるので微不利です。バーストがある時は割り切ってプリフェ煌臨して防御に備えましょう。現状の構築だと受けは基本カンムリでなんとかなるので、攻めきれない際は全力で引きに行きます。
noteの内容は以上です。ほんとは次環境での増加が予想される白コンの対面知識も書きたかったのですが知識が疎すぎるのでやめました。もう少し理解できたら追記します。参考になりましたらいいね、投げ銭などよろしくお願い致します。質問があればなんでもお答えしますのでDMお願いします。
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