戦災支援の活動になぜ参加するのか?


WDRACのホームページより

4月から、一般社団法人戦災復興支援センター(通称:WDRAC)に参加しました。
2月から始まった、ロシアのウクライナ侵攻、12月の現在も続いています。

日本も、大変なときになぜ縁もゆかりもない遠くに国のことを?
私が、子供が産まれて「平和」について考えた話を、SNSなどあちこちで書いていますが、ここにも改めて書こうと思います。

子供が産まれたときに、この子の幸せを願いました。
毎日愛くるしい我が子を抱っこしていたとき、感じたのが、
「この子が幸せになるためには、この子だけがよければいいというわけではない」
そう感じたのです(当たり前ですが)

同じ時代を生きていく人たちみんなが幸せで、無駄な争いのない世界になると、本当の幸せが来るのかな?なんて問いが降りてきました。

4月から参加して、毎日WDRACのslackには現地のロシアやウクライナの話題のニュースが流れてきます。
細かく全部読んでいると、とてもしんどくなります
なんで同じ人間なのに、こんなに酷いことが起こってしまうのだろう、、、。
なので、そのニュースについてタイトルだけでも、また気になった記事だけでも目を通すようにしています。

なぜそうするかというと、やっぱり私の中に、その問いがあるかなのだろうと思います。

寝る時、8歳の息子に話します。
こうして、ママとあなたはあったかい布団に入ってニコニコ眠れるけど、いつ命の危険があるかわからなくて、怯えながら寝ている8歳もこの世界にはいるかもしれないんだよね。

幼児期の息子なら、ママ〜と言って泣いてしまいました。
でも、成長したのか、「だからママは、助けるのやってるんでしょ?」と返してきます。

その言葉には、何か力づよさも感じました。
息子にそう言われ、そうだなそうだな。と思いつつ、
でも、子育て期間は今だけのもの、目の前の生活を一番に大切にしながら、
(家事、育児、子供の学校の活動、仕事、我が家は夫が単身中なので母子生活)
それに加えてできることをほんの少しでも。

一回のランチ1000円分、コンビニでのおやつをやめる。
そこから捻出したお金を少しでも。

大きなことができなくとも、
それを続けることが大切だと、今は思っています。

現在、同じ男の子のママでもある、パトリッチアのクラファンもやっています。
(ルーマニアのパトリッチア・クドーさんは自身のNGO団体Notorious Learning Project(以後NLP)で侵攻開始直後からこれまでのおよそ9カ月間、ウクライナから避難してきた人たちの支援を行い続けています。)

彼女は、自分の住む国でできる支援にエネルギーを注ぎ込んでくれています。
本当にパワフルで尊敬しています。
彼女の少しでも助けになれれば、、、。クラファンにも寄付しました。

世界は繋がっている。
繋がっていたい。
誰もが素晴らしい、ひとりひとりの命のために。

WDRAC HP 


パトリッチアのクラファンページ



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