森にはぐぐまれている里山で育つ


平和は家庭から研究家(自称)のちーさんです♪

地球守の活動を応援しています。(HP:https://chikyumori.org
寄付させていただきました💕

小さい頃は、小さな森や、川岸が自然なままの水が美しい川で
育ちました。


神社のある山には、小学校が隣接しており、神社の脇から獣道を登っては、小学校のグランドを上から眺めました。

地域のお墓がある山では、洞窟があり、夕方飛び交っているコウモリ達はその洞窟で暮らしていました。
それを、小学生だけで探し出し、洞窟の中のコウモリに驚きました。

川では素潜りで川底まで潜り、石の間にいるうるりを捕まえました。
川魚は流石に素手では取れないので、男の子たちはモリを巧みに使い漁をしていました。

夏は、泊まり込みでカブトムシを狙い、地元の人しか知らない川原でバーベキューや花火をしました。
川のあの辺から冷たくて、こっち側は暖かいと知っていて、深みのある冷たいエリアで体が冷えると、生ぬるい水のエリアであったまりました。

夏休みは毎日川で遊び、冷えた体と巨岩で温めたり、帰りの水溜りの水にアメンボと一緒に入り泥水を浴びながら温めました。

畑では、意味なく穴をほり、そこに水がたまるのをずっと眺めたり、ミミズや蛙と出会いました。

春から秋は、近所のどこかに木の実がなって、とって食べたりどんぐりで遊んだりしました。

栗林の端っこにある、蔓が木の枝のように垂れ下がっている植物を秘密基地にして、中で遊んだり、小さなきは、馬の代わりにして上に乗りゆさゆさ揺すって乗馬を楽しみました。

そんな豊かな環境での思い出は、大人になった今も
懐かしさと共に自分の中にあります。
そんな里を支えているのは、山の環境でした。

いま、森に行くと昔と様子が違います。枯れ木が荒れたままで、湿度が少なく、かと思えば、部分的に異様にしけっていたりします。
葉っぱがカラカラで、微生物の香りがしません。

高田さんの土中環境

実際に現地に行って学んだわけではありませんが、遠い記憶の中に
清々しい山の感覚が思い出されます。
いつか、子どもと学びに行きたいなと思っています。
よろしければ、動画をご覧になり、HPもぜひご覧になってみてください。
HP:https://chikyumori.org

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