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「夢」別名「呪い」で胸が痛くて【1ヶ月書くチャレンジ:28日目】

ライターのいしかわゆきさんの著書『書く習慣』の巻末に掲載されている「1ヶ月書くチャレンジ」に触発されたので、noteとTwitterを併用してチャレンジしています。

1ヶ月書くチャレンジ28日目のテーマは、『もしも1つだけ夢が叶うとしたら』です。
自分の夢が叶うとしたら、『誰かを救える本を書きたい』です。

本に救いを求めていた

自分はこれまで進路に迷ったり、人間関係や仕事で悩んだら本に救われてきました。

本を読むことに救いを求めていました。そのおかげで今日までなんとか生きてこれました。

小学生の頃、冒険SF小説を読んで「もしもあんな世界があったらなぁ」と本の物語の世界に心を奪われる。

中学生、高校生の頃、自伝やインタビューを読んで「カッケェー!!」と心を揺さぶられる。

大学生の頃、エッセイを読んで「こんな読書家の一面もあるんだ」!好きな有名人の思わぬ一面を見つけられる

新入社員の頃、ビジネス書を読んで「こんな考え方があるんだ!」と大発見がある

人間関係に悩んでいた頃、自己啓発本を読んで「俺だけじゃなかったんだ」とホッとする


珠玉の名著は老化しません。洗練された文章をいつ読んでも気づかされることが多々あります。

本に自分が救われたように、叶うなら自分も誰かを救える本を書きたい。とnoteを書くようになってから少しずつ思うようになりました。

『読んでくれた人に手を差し伸べて、その人が歩きだしたら背中を押してあげる』

そういう本を書きたいなと思いました。

1ヶ月書くチャレンジを通じて『書く習慣』が定着してきたからこそ、その思いが芽生えました。


思考は習慣であり、訓練です

『思考は習慣であり、訓練です。考えないから、考えられるようにならないのです。』

と、偶然今パラパラと読んでいた林修先生の『林修の仕事原論』のあとがきに書いてありました。全くもってその通りだと思います。

1ヶ月書くチャレンジという訓練を習慣化したことで、『誰かを救える本を書きたい』という自分の思いに気づくことができました。

先程の本のあとがきの文章も、今このタイミングの自分だからこそ響いたのだと思います。

勿論、本を書くというのは生易しいものではありません。ですが、この書く習慣の先のどこかにあるものだと信じて書き続けていきたいと思います。


最後に

このnoteを書きながら、中学生の頃の卒業文集を思い出しました。当時の自分の夢は「雑誌のライターになること」でした。

中学生の時の自分は邦楽ロックが大好きで、当時読んでいた音楽雑誌『ROCKIN'ON JAPAN』を読むのが同じくらい好きでした。インタビューやライブレポートをワクワクしながら読んでいました。

高校大学社会人になるにつれ、そんな夢は忘れてしまっていました。ですが、今回のテーマをきっかけに当時の夢を思い出し、やっぱり根っこの部分は変わらないものだなと思いました。

夢を持ち続けるのは辛いことでもあります。ですが、時間を置いて、もう一度過去の夢に角度を変えて取り組むのはできるんじゃないかと思うことができました。

今日のテーマを書いている時に、ずっとRHYMESTERの『ONCE AGAIN』が頭の中で流れていました。


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