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大学生のときは死ぬほど勉強した方がいいよ【1ヶ月書くチャレンジ:20日目】
「大学生のときは死ぬほど勉強した方がいいよ」ゲストスピーカーの別れ際の一言が卒業から3年以上経ってからじわじわと効いている。遅効性の毒のように。
20日目『これまでで一番の後悔』
1ヶ月書くチャレンジ20日目のテーマは、『これまでで一番の後悔』です。
後悔なんて山のようにあるけれど、一番ピンときたのは、『大学生のときにちっとも勉強しなかったこと』です。
最近仕事が暇なことが多く、そういう時は本を読む機会がグッと増えました。ビジネス書や自己啓発本を中心に読んでいます。
今はドラッカーに関する本を読み漁っています。今の今までドラッカーを読んでいなかったのですが、好きな著者の本の中で「社会人でドラッカーを読んでいなかったら、社会人失格と言わざるを得ない」とバッサリ書かれていました。
そこで、今まで積みに積んでいたドラッカーを読み始めました。そしたら、面白いのなんの。今日もnoteを書き終えたら続きを読む予定です。
大学時代の教授も「四の五の言わずにドラッカーを読め!」を講義の度に言っていたなぁとふと思い出しました。そういえば、その教授の授業でゲストスピーカーとして登壇した方が終わり際に「大学生のうちは死ぬほど勉強した方がいいよ」と言っていたなぁと連鎖的に思い出しました。
振り返ると、大学生の時なんて勉強は全くといっていいほどやりませんでした。良い評価をもらうよりも、如何に必要最低限の勉強で単位を取得するかばかりを考えていました。
大学時代は良い思い出も悪い思い出もたくさんあります。ですが、勉強についての思い出は良い思い出も悪い思い出もありません。ただただ無です。
そして、今になると大学の講義のときに教授が話していた話がとてもおもしろかったんだなぁと思います。
「あの時、もっと勉強していれば……」
「あの時、あのゼミに入っていれば……」
と、ゲストスピーカーの方の「大学生のときは死ぬほど勉強した方がいいよ」という言葉がじわじわ効いてきます。時間が経てば経つほど効いてきます。あの言葉を未だに覚えているということは、当時の自分に対してもそれなりにギクリとくる言葉だったんだと思います。ですが、自分はその言葉に蓋をして、バイト先やサークルの人達と楽しく遊ぶ方を選びました。
やらなかった後悔
上記の「大学生の頃に勉強しなかった」といった「やらなかった後悔」はタチが悪いです。
「あのときああしていれば……」という、ifのストーリーを思い浮かべてモヤモヤしまうし、実際に行動を起こして成功/失敗から得られる経験値もありません。
とはいえ、「やらなかった後悔」は自分のうちに地縛霊のように留まり、ふとしたときに悪さをしてきます。
自分は寝る前とか、ふとした時に地縛霊がやってきます(笑)。
そんなときは、「だからこそ」という言葉をお守りにして少し前や上を向いて歩いていこうと思います。
「だからこそ」というお守り
大学生の頃に勉強をしなかった
だからこそ
社会人になった今、あの頃以上に勉強をしよう
高校生の頃、片思いの人に告白できなかった
だからこそ
今、好きな人に声を掛けてみよう
という具合に、
過去のやらなかった後悔という地縛霊を
未来への背中を押してくれるお守りに変えることで、地縛霊も成仏するのではないかなと思いました。
というか正直、そういうことにしないと自分の中にはびこっている大量の地縛霊がそろそろどうにかなりそうです(笑)。
過去の後悔も肯定的に解釈することで、自分の個性として前を向いていけるのではないかと思います。そう思いたい。良いことも悪いことも、過去の栄光も後悔も全て自分と受け入れて日々歩いていきたいです。