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かしこまったインプットをしない方がnoteは捗る
いしかわゆきさんの『書く習慣』の1ヶ月書くチャレンジが終了して、もう1週間が経とうとしています。
巻末の「書く習慣」をつくる52のコツまとめ が非常に便利でして、52個も解決策があるため、そのとき手が止まっている原因の処方箋をパッと出してくれます。
なのでチャレンジ終了した現在も、本はnote執筆中にすぐ手が届く場所に置いています。
そんな52のコツ達の中で、最近のお気に入りが、
『感情が動いたら、それがインプット』です。
ざっくり言うと、
本や映画などの定番のインプットもいいけれど、もっと日常の中のちょっとした感情の動き(はっとした友人の一言、公園の紅葉を見て感動したなど)もインプットとして認識しましょう。
というもの。
自分はnoteを書き続けていると、徐々に「これを書きたい!」というネタが尽きていきました。
1ヶ月書くチャレンジを始める前にnoteを書いていた頃は、「アウトプットnote」と題して、ビジネス書を読んで良かった箇所をアウトプットする
といったものを、週2回ペースで投稿していました。
自分が好きで始めた割に、しんどかった思い出があります。
案の定、投稿ペースが落ちて次第に書かなくなりました。
自分にとっては、形式張ったインプットをnoteにアウトプットするというものは、あまり向いていなかったのだと思います。
一方で、この『感情が動いたら、それがインプット』を意識するようになってからは、
書くためのハードルを上げすぎず、ちょっとでも感情が動いたら、それについて書けばいい。
そう思えるようになりました。
考え方が変わったことで、「noteに理路整然とした格好良いことを書かねば!」という呪縛から解き放たれたような気がします。
その結果、以前よりスラスラと書けるようになった自分がいます。
また、最近は以前だったらスルーしていた小さな出来事でも、「お!これならnoteに書けそう!」と思うようになりました。
インプットのハードルを下げて書く対象を広げたことで、アウトプットのセンサーが今までより敏感に反応するようになりました。
以前は本を何冊か読んで、その中で良かった本の感想をnoteにヒーコラ書いていたのが、本のビビっと来た一文を中心にnoteに書くようになりました。
毎日noteを書き続ける為には、こっちのスタイルの方がチャチャッと書けるので、毎日noteを書く習慣に順応しているんだなと思います。
これからも、毎日ちょっとした心の動きをコツコツnoteに書いていきたいと思います。