自分のお店に関わる全ての人を幸せにしたい
自分のお店に関わる全ての人を幸せにしたい
というのが将来的な目標です。
自己犠牲の上に成り立つサービス業
これまで自分が働いてきたサービス業(飲食店やアミューズメント)では、お客様を幸せにする為には、従業員の自己犠牲の上に成り立っていることが殆どでした。
価格競争や原価高騰をした際に簡単かつ確実にに削れるのは人件費です。
ですが、一度削られた人はそう簡単には戻りません。
「お客様の笑顔が1番の喜び」を心から思っている人程、自らを犠牲をして、職場から離れていきました。
自分の今の職場は家族経営の為、従業員(=家族)の負担になりすぎないように仕事をセーブしたり、反対に家族に臨時で仕事を手伝ってもらうことでお店のピークタイムを切り抜けることができています。
今後、飲食事業を拡大するとしたら、働く人に合わせた働き方を提示できるお店や環境づくりをしたいです。
お客様>従業員 から お客様=従業員へ
どうしても、飲食業をやっていると幸せを提供する優先順位が
お客様>従業員
になってしまいます。
ですが、お客様と従業員の間にある不等号の流れを少しずつ変えていきたいです。
お客様への幸せを維持しつつ、従業員や食材を購入している企業など、関連企業も幸せにしていく。
全ての関わる人や企業の幸福度を上げていくお店にしていけたら最高です。
そのためには、今まで以上に稼がなきゃいけないし、その稼いだ分を今まで以上に還元しないと実現は難しそうです。
末広がりの八の字経営
『いい会社をつくりましょう』の著者で伊那食品工業株式会社代表取締役会長の塚越寛さんは、経営の目的を「社員の幸福と、社員の幸福を通じての社会貢献」であるとして、企業が永続的に安定成長する=末広がりの八の字経営が理想像だと語っています。
自分もそんな末広がりの八の字経営を目指していきたいです。
それを実現した時に、
お客様も従業員も取引先も
自分のお店に関わる全ての人を今まで以上に幸せをすることができる
と思います。
そのためには、まず自分のお店を持たなきゃいけないので、必死こいて実家を継ぐべく、せっせと頑張ります。
やることはいくらでもあるので、一つ一つコツコツと取り組んでいきます。
それではまた明朝。