お客様からチーズを奪った少年時代【1ヶ月書くチャレンジ:5日目】
ライターのいしかわゆきさんの著書『書く習慣』の巻末に掲載されている「1ヶ月書くチャレンジ」に触発されたので、noteとTwitterを併用してチャレンジしています。
本日5日目のテーマは「昔はどんな子どもだったのか」です。
今回のテーマを書くために、久しぶりに自分自身の思い出や当時周りの大人たちに言われたことを振り返りました。
自分は5歳までは元気いっぱいでした。毎日泥だらけで遊んで、実家の飲食店で、ランチセットに付いていたチーズが大好きでした。常連のお客様が来ると、そのお客様が頼んだランチセットのチーズをいつもねだって笑顔でもぐもぐ食べていたそうです。
1歳頃の自分。穢れを知らない顔面をしています。
ところが、5歳になり弟が産まれた途端に性格がコロッと変わります。突如長男、お兄ちゃんとしての自覚が芽生えて、「面倒見が良い優しいお兄ちゃん」になりました(実際は良き兄になろうと子どもながらに頑張っていたのだと思います)。
心理学者のウイリアム・ジェイムズはこのような言葉を残しました。
心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
5歳のやんちゃだった自分は、「良いお兄ちゃんになろう!」という思いから、心、行動、習慣を変えていくことで人格を変えていきました。
ですが、そこから徐々に「優しいお兄ちゃん」でいることから、「周りの期待に応える」ことに目標は変わり、そして固執していきました。振り返れば当時は只々、良い子であろうとしていたんだと思います。
中学・高校・大学を経て、周りの期待に応えようとした結果、優しさを通り越して自己犠牲気味になりました。
挙句の果てには、「期待に応えられない自分でいること」を恐れるあまり、会社で他人に質問できなかったり、上司から怒られないように行動することが自分の行動指針になっていきました。
理想の自分と乖離しないように逃避の行動を取り続けた結果、更に理想の自分からかけ離れていったのです。
最近は職場環境も変わり、心も少しずつ落ち着いてきたので、以前のような行動や言動を取ることは減りました。
今の目標は、自分に嘘をつかず、言行一致の人物になることです。
そのためには、まずは日々発信を続け、そこに自分をリンクさせていくことを心掛けていきたいと思います。無理をしすぎず、小さな成功体験を積むことで目標を達成したいと思います。
当時5歳の自分にもできたので、今の自分もきっとできる!と思いながら、心・行動・習慣・人格・運命を自分で変えていきたいです。
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