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ポジティブフィードバックで気持ちを明るく
おはようございます。
今日は最近読んだ本のシェアをしようと思います。
ゼロ秒思考で有名な赤羽雄二さんの『自己満足ではない「徹底的に聞く」技術』という本を読みました。
本の中では、「徹底的に聞く」技術である『アクティブリスニング』を中心に、仕事の問題解決やプライベートの人間関係の改善方法を紹介しています。
自分はその中でも、「ポジティブフィードバック」というものに惹かれました。
今回はその「ポジティブフィードバック」について紹介していきます。
ポジティブフィードバックとは
ポジティブフィードバックとは、
どんなときも肯定的に話したり、感謝することで、他の人とのやり取りを明るく、ポジティブなトーンにして、コミュニケーションをスムーズにするやり方です。
大事なポイントとしては2つあります。
①仕事で上手くいくなどの良いことがあれば、躊躇なくすぐ褒める。
②逆に結果が出なかったら、注意や罵倒はせずに「こうすればいい」ということをポジティブに伝える(怒りなどのネガティブな感情は伝えず、上手くいった場合のポジティブなイメージを共有する)。
著者はポジティブフィードバックを、本の中で中心的に紹介しているアクティブリスニングと併せて「魔法の杖」と表現しています。
1日20回感謝のポジティブフィードバック
そんなポジティブフィードバックを確実に実施して習慣化させるためには、「毎日20回ポジティブフィードバックを行う」ことが効果的だそうです。
いざ、毎日20回やろうと思うと、やっぱり大変です。
・常日頃から、ポジティブフィードバックを行う機会を探す
・チャンスを見つけたら、迷ったりせずにすぐ伝える
・記録するために、手帳などに正の字で記録する
こういったことを常に意識しないと、気づいたら1日が終わってしまいます。
ですが、一旦意識し始めると、感謝をするチャンスはあちらこちらに転がっていることに気が付きます。
会社の同僚、スーパーやコンビニの店員さん、家族やパートナー、SNSでのフォロワー。
直接言うのは勿論、SNSやチャットツールで世界中の人に感謝を伝えることだって簡単です。
会社で10回、家で5回、SNSで5回で合計20回。といった具合で場所や時間で感謝の回数を割り振ると20回言うのも現実的になってくるかと思います。
ポジティブフィードバックは自分もポジティブにする
ポジティブフィードバックをすると、相手はもちろん、自分の気持ちまで明るくなります。
接している相手が嬉しくなると、自分自身の自己肯定感ももれなく上がります。
相手のためになるポジティブフィードバックは、自分にもポジティブが戻ってきます。
なんだか「情けは人の為ならず」と似ていますね。
是非1日20回ポジティブフィードバックしていきましょう!
そんなこんなで是非ちょっとしたことにも躊躇せず褒めたり感謝して、1日20回ポジティブフィードバックしていきましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました!