特に意味のない文章022
久しぶりだ諸君、どうも怪文書マンだ。転職活動は全然芳しくない状態だが久々に書くぞ。いや、ポートフォリオサイトのデザインの方向性も決まり、素材を無限に作り続ける日々となっているので、あと少しではある。あとちょっとだ、頑張ろう。
さて、今回の話題はもちろんアレである。そう、イカ3だ、イカの3が出たのだ、これは記事にしなくてはならないな、筆者こと怪文書マンはTPS、FPSゲーマーだもの。
※タイトルをぼかしていますが、雑記なので目立ちたくないだけです。
イカ3は驚きの販売ペースでわずか三日で345万本、なんだ、すごいなこの数字は、近年まれに見ぬ速度と量の販売数だ。さて、一応筆者は初代~3までを"それなりに"プレイしてきた身である。具体的に言うと、初代ではS+86だか、S+88だか、カンスト手前まで行って途中で熱が引いたタイプの人種である。時間掛ければできるなって思っちゃうと、やる気が無くなっちゃうんだ……
今回の記事は3の良くなったところを主に押し上げていく、別にダイマとかステマではなく、ゲーマー目線として良くなったと感じたことが多いので列挙していこうと思う。筆者の記事はプレイしたことない人にも分かるように努めているつもりだが、今回はわかりづらい話になるかもしれないので、その辺は諦めて欲しい……今回だけは……頼む……
先ず改善点を列挙する前に、イカ初代からの話をするとしよう。
初代ではかなり大味なパワーバランスだったと言える、これは大体世のどのゲームも初代は大味なものだから仕方がない事ではある。(※一般的なゲームに比べるとバランスはかなり吟味されているので注意)
特に必殺技にあたるスペシャルがあまりにも強烈かつ強すぎたのだ。といっても、どのスペシャルも大体やたら強いので妙なバランスはとれていた気がする。
例えば"バリア"なんかが分かりやすい。一定時間完全無敵という、なんだそれ、どうしろっていうんだ……?!といったレベルの代物だ。ただ前述した通り、他のスペシャルも"遠距離から突如即死攻撃"や"好きな場所に即死爆撃"とか"射程無限の即死地形貫通範囲攻撃"とまあ、どれもやたらめったらに強かったので、メインブキやサブブキで戦いながら、如何にしてスペシャルを溜め、最高のタイミングでスペシャルを放ち、ゲームメイクをするのか……というゲームであった。その為、歴の浅いゲーマーでも一発逆転ホームランがあり得るという、そういった爽快感はあるゲームである。
反面悪いところとして、スペシャルに対する対抗手段が殆どなかった……あまりにも理不尽な死が続く時も多かったりする。
このスペシャルというのは陣地を塗りつぶすことでポイントが貯まり、一定数貯めると使えると言った代物である。そしてイカというゲームはTPSではあるものの、陣地取りゲームの側面が強い為、いったん自陣まで押し込まれてしまうと……自由に動くことが出来なくなり、打開が大変厳しいことになる。一応、押し込まれた際は落ち着いてスペシャルを溜め、一斉に攻勢出るという手法がとれたので、瞬間的にゲーム展開が遅くなるものの打開自体は可能だった。
そして時は流れ、待望の"イカ2"が出た。
んだが……これが、なんというか、こう、微妙な感じであった。主な調整はスペシャルの弱体化である。初代の時にあまりにも強すぎたスペシャルを弱体化した結果"遠距離攻撃できる"とか"体力増える"とか"スリップダメージを与える"程度になってしまった。結果、爽快感というものは消失してしまった。
初代の個人技能で状況をひっくり返すと言ったことはほぼ無く、競技性の高いチーム戦が繰り広げられるようになったのは良い点なのだが、カジュアル層からすると、なんというか、地味なのだ。
ゲーム展開も初代よりスローになり、ジワジワ詰めるという手法が主になる。スペシャル単体での打開はかなり厳しいので、押し込まれると本当にどうしようもない瞬間が度々発生する。
VCを繋げあった知人同士ならまだしも、名も知らぬ一期一会の野良と連携を取ることは中々難しいので、とっつきづらいゲームになってしまったと思っている。
一方、ゲームバランス自体はかなり良くなっており、各ブキの有利不利もハッキリし、そういった面はよかった。かなり良かった……んだけどなぁ……爽快感がなぁ……薄かった。
イカはこういった大まかな歴史がある。ということでイカ3のイイところを挙げていこうとおもう。
1.スペシャルの塩梅が丁度良くなった
スペシャル周りが強すぎると、スペシャルぶっぱゲーになるし、弱すぎるとゲーム展開の速度が悪すぎる。メイクもしづらい。そういったところが改善されている。
今作の"イカ3"では"タフな戦車、長距離攻撃も可能、ただし身体は出てるので油断するとダメ"とか”無敵突進攻撃、ただ回避されると隙だらけ”とか"射程無限貫通攻撃、ただし即死ではない"といった塩梅で、明らかに強力なのだが、下手に使っても効果は薄いといった代物が増えた。
これにより高い打開力を持ちつつも、弱点があるので対処もできる状態に落ち着いた。すごくいい感じだと思う。キマった時の爽快感も強い。ゲームの展開速度もスピーディになっている。良いな、これ本当に良いな。
2.ブキが一通り最初からある
これも素晴らしい、過去作では自分が扱いたいブキを手にするまで、ランクをちまちま上げて、ようやく購入だと思ったら高くて買えない……なんてことがあったのだが、今回はチケット交換制になった。
チケット1枚で1つのブキと交換できる仕様になり、チケットそのものも適当な遊んでいればそれなりに手に入るし、ランクが不足していても3枚費やせば何時でも好きなブキが自分の手元に来る。
また、基本武器が最初から一通りそろっているので過去作経験者が「あのブキ早く実装してほしいんだけど……」といったことが無くなった。まさに神対応である。素晴らしい。
加えて過去作経験者はプラチナチケットみたいなものがもらえ、最初から好きなブキを3つ選ぶことが出来る。チョーシサイコーだな!
3.装備品のスロットをお金で増やせる
パワーアップスロットというものがあるのだが、装備品のレア度によってスロットの数が異なる。最低1つで最大3つ、なのでレア度が低い装備は不利になる。このスロットは限定アイテムで増やすことが出来たものの、入手方法が限られているので、スロットを増やす難易度が高かったのだ……
せっかく気に入った見た目の装備品があっても、中々実用的にならないことも多かったが、今回は購入済みの装備品が店頭に並んでいれば、お金でスロットを増やすことが出来る。いいじゃない、いいじゃない。ナイスだよ。マンメンミだ。
もちろんそれなりに費用が掛かるが、何かしらの手段があることは大事な事である。
総評
全体的に、良くなっていると思う。本当によく考えられているなぁと思わされることが多い。グラフィック面とか、デザイン面も。
勿論良くない点もいくつかある、ロビーメニューのUI周りとか、その辺りが少し気になるが、個人的に割と些事だと思ってる。もちろん改善してほしさはあるけどね。
うーん、イカは良いぞ。
シンプルながら奥が深い。
お、あるじゃねぇか
塗りポイントがよォ~!!
ひゃっはぁ~、床を塗らせろォ!!
あ、転職は頑張りますね