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特に意味のない文章015

 15回目である、折り返し3度目あたりだ。何の折り返しかはサッパリ分からないが多分折り返している。山折り、谷折り、山折りの2度目の山折りぐらいだと思う。シャトルランみたいだな。
 今回選んだ写真はなんか芽が出てる写真だ。なんというか、某ナウシカめいて「おわり」とか出てきそうな写真だな。こういった雰囲気の写真を見ると全部某ナウシカみたいになってしまう。え?某の意味が無い?そんなことは無いぞ、火の海のナウシカかもしれないし、水の呼吸のナウシカかもしれない。ということで、今日は音楽ジャンルの話だ。写真は何時も通り関係が無くなってしまった。

 音楽、音楽は本当に多くのジャンルが出来たと思う。現代に入ってからその細分化はすさまじいものだ。そして1曲中にジャンルの因子を複数持っていたり、持っていなかったり。なので、近年の楽曲は「こいつは、トランス……いや、ゴア、のようなサイケ、違うな、なんだこいつは」みたいなことが頻繁に起こる。その為、好みの楽曲が見つかっても「この曲は、えーっと……ジャンルはなんだ……」みたいなことによく陥る。そのせいで、似たような楽曲を探すのが、困難な時代だと思っている。
 筆者は楽曲に求めている事が割とはっきりしているタイプなのだが、それが仇となりやすい。求めている内容は「楽曲自体に世界観がある」といったものなのだが……

なんだそれは

つまりそれはなんのジャンルだ……

といったことになる。当たり前だ。内容が抽象的すぎる。もう少し具体性を付け加えると、ゲーム音楽の様な音楽単体で聞いても「ああ、こういうシーンかもしれない」「こういう景色を感じる」と言った楽曲なのだが、結局つまりだから、それはどういうジャンルなのだ……となる。

 結論から言ってしまえば「ポストロック」「エピック」ないしは「オルタナティブ・ミュージック」に入るようだ。なんだそのジャンルはと思う人も多いだろう。ざっくり概要を説明すると「オルタナティブ・ミュージック」とは流行音楽、ポップスと異なり、型にはまらず時代の流れに捉われない楽曲の事だ。その派生形にロック風の「ポストロック」というものがある。こちらも通常のロックの流れに沿わない、流行とは異なる路線で攻めてくる楽曲だ。「エピック」は映画の予告とかでよく流れている「デーン、デデーン」みたいなアレ、あの壮大な楽曲だ。
 しかし、ジャンルが分かったからと言って、そのジャンルすべてそうかというと違う。前述した通り楽曲の中には、他ジャンルの特性を持つ楽曲も多い。音楽のジャンルは決まった色があるというよりかは、グラデーションした色の様に、徐々に色が変わっていくものかもしれない。音楽のジャンルは難しいな……段々音楽の歴史の話になってくるしね。

そんな

楽曲の

ジャンルに

迷える人へ

Every Noise at Once

 Every Noise at Onceは古今東西ありとあらゆるジャンルを調べる事ができるサイトだ。筆者は新しい楽曲を探すのによく使わせてもらっている。便利なんだけど、いかんせん日本国内だと知名度が低い気がする。
 なんだおまえ、えぶりーのいずなんたらの回し者か?!となるだろうが、特にそういうわけではない。ハシブトガラスとかは美味しいものを見つけると、仲の良い個体に教えたり、御裾分けするらしい。なんかそういう感じだ。お、このサイト便利やぞ、使え使え!みたいなノリである。
 ちなみに視聴も可能である。各ジャンルの名前の横にある「>>」をクリックすると、そのジャンルを発表しているアーティスト名が出るようになる。後は適当にアーティスト名をポチポチクリックすればいい。
※爆音再生に注意。筆者はこれにより耳を3回ほど爆破している。

 本当は音楽ジャンルの話をちゃんとしようと思ったのだが、歴史的な話になりやすいし、あまり面白くないと思ったのだ。何より独学な部分が多いので精度が低い。テクノはデトロイトがどうのこうの、そこから発展してってだの、発展したのに逆にシンプルになったミニマルだの、電子音楽器が発達してきてエレクトロがどうの、大衆音楽は……BGMの起源は、ロックは、パンクが、メタルが、あとはアンセムとか、ええいめんどうくさい。

ということで、以上だ。

今回もまったくもって取り留めがない話となった。

まあ、特に意味のない文章だから、仕方ないね。

全く関係ないが、筆者の文体は小林多喜二が似ていると、大体いつも上位に出てくる、なんでだ、蟹工船にでも乗ればいいのか……?

おしまい。

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