見出し画像

堂々たる帰還!!新環境における「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」に関するあれこれ

こんにちは、海馬ハルトです(*^^*)
2024年9月22日に発表された2024年10月1日適応のリミットレギュレーションにて、ついに「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」が制限カードに緩和されました。

2020年10月1日適応のリミットレギュレーションより禁止カードとなって以以来、環境に復帰することになります。4年の中で変化のあった部分を中心に、動きや運用について見直しておこうと思います。
一応「ブラック・マジシャン」デッキでの使用を主眼としていますが、出張する場合のこともちょっと書いてあります。

○ステータスと簡単な歴史

まずは一度基本ステータスと簡単な禁止への流れのおさらいです。

融合・効果モンスター
星8/闇属性/魔法使い族/攻3000/守2500
「ブラック・マジシャン」+「真紅眼の黒竜」またはドラゴン族の効果モンスター
(1):このカードは効果の対象にならず、効果では破壊されない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊し、
その元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
この効果は1ターン中に、このカードの融合素材とした通常モンスターの数まで使用できる。
(3):1ターンに1度、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、手札を1枚捨てて発動できる。
その発動を無効にして破壊し、このカードの攻撃力を1000アップする。

遊戯王wikiより引用

対象と効果破壊への耐性、破壊+ダメージの効果、範囲の広い無効+攻撃力アップ効果が揃っています。
融合素材も「ブラック・マジシャン」と「真紅眼の黒竜」またはドラゴン族の効果モンスターと非常に緩いものになっています。

登場以降「捕食植物ヴェルテ・アナコンダ」と「真紅眼融合」を活用し、このカードを活用することに特化する構築が活躍、それだけでなく、いろんなデッキへの出張が主流となりました。
考察が進むと、専用構築は「クラウソラスの影霊衣」と「儀式魔人リリーサー」による特殊召喚や攻撃の封殺、さらには対抗手段になり得る「時械神サンダイオン」を「妖精伝姫-シラユキ」で対応するルートまで完成し、手を付けられない状態になりました。
かなり早い自身の制限化に加え、上記ルートのキーカードが規制されたり、「禁じられた一滴」、「天龍雪獄」などの対抗手段も新規実装されたりし、環境への使用率低下が見込まれましたが、最終的には自身が禁止になることで環境から去ることになりました。

○禁止以降できなくなった動き


次に、禁止になって以降リミットレギュレーションなどの変化で、当時利用できたが現在できなくなっている動きなどについて簡単にまとめておこうと思います。

・「捕食植物ヴェルテ・アナコンダ」
出張性能を最も押し上げていたカードでしょう。「真紅眼融合」との併用で、実質効果モンスター2体で「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」を出すことに繋げていました。現在は禁止のため、デッキパーツ最小限かつ安定して少ない消費で出すといったことは不可能になっています。

・「水晶機巧-ハリファイバー」
「クリッター」一体からこのカードに繋げて展開を延ばしていき、最終的に「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」と何かをフィールドに並べる動きに貢献していました。「リンクロス」は先に禁止になっていましたが、このカード経由で「ジェット・シンクロン」などの機械族チューナーを確保しつつ、「幻獣機アウローラドン」に繋げて大量展開する動きは可能でした。一応「幻獣機アウローラドン」自体は残っているため、そこに繋がれば大量展開は可能です。

・「デビル・フランケン」
究極の1枚初動かつ終着点として利用できました。

○「ブラック・マジシャン」における立ち位置

続いて、このカードの禁止以降にあった「ブラック・マジシャン」デッキにおける立ち位置の変化を確認しておきましょう。

一番立ち位置を変える要素があったのは、2021年10月に登場した「合体竜ティマイオス」と「イリュージョン・オブ・カオス」でしょう。

この2枚の実装のおかげで、テーマ内で安定して融合召喚することが見込めます。
「竜騎士ブラック・マジシャン」とほぼ同じ条件で出せますが、こちらは相手への干渉を考慮する場合、必要とする手札が多いことに変わりなく、安定性にやや事欠いています(狙える確率自体は相当上がっています)。
ですが、このカードは出すだけで干渉能力や防御性能が見込めるため、「竜騎士ブラック・マジシャン」に比べて手札の要求枚数や内容が軽めになっています。そのため、「合体竜ティマイオス」を多めに採用しても、最終盤面の安定性を下げる可能性が減ります。
「合体竜ティマイオス」の存在は、自身の融合召喚効果があることだけでなく、「黒魔術の秘儀」で融合召喚することも比較的容易になっています。
以前まではテーマ外のドラゴン族の採用が必須でしたが、「イリュージョン・オブ・カオス」で手札に加えやすく、さらにそれが必要な魔法罠を手札に加える「マジシャンズ・ロッド」を使用する安定性を上げていることもかなり優位に働きます。
一応、通常モンスターの「真紅眼の黒竜」を融合素材に含むことには繋がりにくいため、安定して②効果を2回使用できる状況にはしにくいのは注意点です。

仮にこのカードを上記に活用して行く場合、融合モンスターである「超魔導戦士-マスター・オブ・カオス」の活用にも、追い風になります。
融合素材は違いますが、関連するキーカードが展開に絡んでくることと、そのキーカードの枚数を増やしやすくなっているため、結果的に融合召喚を行える機会は増えています。
同時にこのカード単体ではとどめを刺しきれなかった状況でも、一気に勝負をつけるところまで狙えるようになっているのもポイントです。

「切り裂かれし闇」は厳密には「ブラック・マジシャン」のカードではないのですが、相性が良いカードとして採用がされやすい一枚です。
攻撃力上昇の恩恵が得られるため、一緒に構えることができれば、以前よりも戦闘破壊がしにくくなっています。

○特殊召喚する方法

続いて、特殊召喚する方法を挙げていきたいと思います。一度整理することで、どのギミックが採用できるかが検討できると思います。

◇②効果を2回使用できる


ポテンシャルを最大限に引き出す手段ですが、安定させたり展開を延ばしていくのはやや難しくなります。

・融合効果+「ブラック・マジシャン」+「真紅眼の黒竜」
言わずもがな基本的な融合手段です。「黒魔術の秘儀」はもちろん、「合体竜ティマイオス」、「円融魔術」などが使いやすいでしょう。
一番の課題は融合素材を揃えることです。「融合派兵」などで揃えること自体はできますが、消費の軽減となってくるとハードルはぐんと上がります。無効効果のコストもある以上、手札の消費は極力抑えたいところです。

・「真紅眼融合」
問答無用の1枚初動です。他のモンスターが展開できなくなりますが、「ブラック・マジシャン」デッキにおいては、「永遠の魂」と「黒の魔導陣」などが活用できるのであれば然程重くない制限です。「レッドアイズ・インサイト」で枚数を増やせるのも魅力です。
構築上如何に魔法罠を充実できるかもカギになります。

◇②効果を1回使用できる


「ブラック・マジシャン」を融合素材に含み、もう一方はドラゴン族効果モンスターを利用する形になります。

・「ブラック・マジシャン」+「ティマイオスの眼」
かなり少なめの消費で出すことが可能です。「ブラック・マジシャン」の名前であれば出すことができますが、通常モンスターでない上にかえって手間になる場合も多いため、基本的に「ブラック・マジシャン」自身を使うことがベストです。
注意点は「ティマイオスの眼」を能動的に手札に加えにくいことです。「ブラック・マジシャン」と記されたカードに該当しないことが災いし、採用枚数自体も増やしにくい性質上、安定した運用に繋げにくくなっています。

・融合効果+「ブラック・マジシャン」+各種ドラゴン族
「ブラック・マジシャン」デッキでは狙いやすい組み合わせです。融合効果は先述した通りのものの他に、「融合」や「フュージョン」を手札に加えて素材を用意できる「竜魔導の守護者」や手札で効果が発動できる「幻創龍ファンタズメイ」、「ビーステッド」なども候補に挙がってきます。他にも「ブラック・マジシャン」自身を素材に出せる「星杯竜イムドゥーク」なども活用できます。

・「烙印融合」+手札コスト1枚
「神炎竜ルベリオン」を経由し、「ブラック・マジシャン」と「アルバスの落胤」で融合召喚するパターンです。制限カードですが、「デスピアの道化アルベル」や「竜魔導の守護者」を活用すれば手札に加えることができ、2枚で特殊召喚できるため、コストパフォーマンスに優れています。

◇②効果を使用できない


素材に通常モンスターを含まない融合召喚か、融合しない特殊召喚などが該当します。

・「やぶ蛇」
受動的な効果ですが、魔法罠を除去されやすい「ブラック・マジシャン」デッキでは強烈なカウンターになります。強固な戦線維持にもなるため、現状より採用が前向きになります。

・「ドロドロゴン」などの融合素材代用モンスター+ドラゴン族
「ブラック・マジシャン」を融合素材で代用できるモンスターにするパターンです。「ブラック・マジシャン」デッキで敢えて代用モンスターを使用する理由があるかと言われると微妙ですが、「ブラック・マジシャン」要素の薄い(または完全な出張)デッキでは有効な手段です。特に「ドロドロゴン」に関してはエクストラデッキから特殊召喚できることと、融合効果を内蔵していることがかなり使用しやすいです。
一応「ブラック・マジシャン」デッキでも、「No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク」から展開し、「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」+「超雷龍サンダー・ドラゴン」+「フルール・ド・バロネス」を揃えることも可能です。
また、今年から復帰した「星杯の神子イブ」とレベル1モンスターで「ドロドロゴン」を出し、さらに「星杯の守護竜」を出すことで素材を揃え、「ドロドロゴン」の効果で融合することも可能です。

〇対抗策

続いて、このカードの対抗手段を確認しておこうと思います。
禁止以前でもある程度の手段はありましたが、カードプールの変化もあり、以前よりも対抗手段は増えています。
太字のカードは禁止以降実装されたり注目度合いが大きく変化したものになります。

・「禁じられた一滴」、「冥王結界波」など
→チェーンを封じられたうえで効果を無効にされる(攻撃力も下げられる)

・「皆既日食の書」、「魔砲戦機ダルマ・カルマ」など
→裏側にされることで影響力を無にされる

・「スキルドレイン」、「能力吸収石」など
→効果を無効にされる+自分で採用するにしてもデッキタイプによってはかみ合わない

・「宵星の機神ディンギルス」、「ヴァレルロード・ドラゴン」、「厄災の星ティ・フォン」など
→対象を取らない除去、コントロール奪取など

・「天龍雪獄」、「超融合」など
→自身の他のモンスターと共に除去される
※「共命の翼ガルーラ」の登場で、「超融合」が採用しやすくなっている点も注目です。

・「壊獣」、「溶岩魔人ラヴァ・ゴーレム」、「閉ザサレシ世界ノ冥神」など
→リリースで除去される

・「時械神サンダイオン」、「カオス・アンヘル-混沌の双翼-」など
→破壊されないため、戦闘破壊される危険性が高い

・「SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング」など
→無効効果を使用するタイミングがないまま召喚され、戦闘破壊される可能性がある

〇競合する相手

以前より似たような役割を持つカードも増えてきているため、あえてこのカードを採用する理由が変化していることも要確認です。

・「D-HEROデストロイ・フェニックス・ガイ」
専用融合カードがありその一枚で出せること、強力な除去ができるのが共通点です。それだけでなく、融合素材になる「D-HERO」モンスターが墓地でも効果を活用しやすいことや、フィールドを離れても何度も特殊召喚できる点がこちらのメリットです。
「フュージョン・デステニー」こそ規制されていますが、出張で考えると、融合素材に融通が利きやすいのが魅力です。
併用するには特定の融合カードと素材を入れる都合であまり現実的でなく、「真紅眼融合」の召喚制限が「フュージョン・デステニー」に比べると融通が利かない点もあり、無効と耐性を重視するか、継続的な除去能力を優先するかで採用が分かれるでしょう。

・「氷剣竜ミラジェイド」
同じ「烙印融合」を使用したギミックであり、「アルバスの落胤」を共通の融合素材で活用する点が競合面になります。
こちらの除去は対象に取らない除外であり、かつこのカードがフィールドを離れると相手のモンスターを一掃できます。
除去の方法が異なり、場合によっては時間差で除去をすることが可能です。ただし除外効果はエクストラに別途モンスターを用意する必要があり、その融合モンスターの効果を活かすには、メインデッキも構築に反映する必要がある場合もあります。
ただ「深淵竜アルバ・レナトゥス」のようにあまり構築をいじらなくても活かしやすいカードもあるため、メインデッキのコンセプトで変更は利きやすい方です。
ステータスは同じですが、こちらは自身で攻撃力を上げられないため、戦闘面で不利になる場合もあります。

・「フルール・ド・バロネス」
レベル10シンクロ召喚ができるデッキであれば、難なく採用できます。融合に関するメインデッキのパーツを採用しなくていいことが最大のメリットです。「ブラック・マジシャン」+「灰流うらら」など意識した構築でなくても出すこともできます。
持っている効果も、ダメージこそ発生しませんが破壊効果を持ち、一度しか使用できませんが無効効果も持っています。攻撃力も3000あるため、耐性を考慮しなくてよいならば、このカードで十分な場合も少なくありません。
とはいえ完全に競合とは言えず、並べやすさで言えば併用も検討されやすいです。特に属性と種族が異なり、汎用的な範囲で「超融合」を貰う組み合わせでないことがメリットになります(可能性はかなり低いですが、「真紅眼融合」で出した場合、「真紅眼の黒刃竜」を出される可能性はあります。)。

・「ヴァレルロード・S・ドラゴン」
こちらは禁止以前(というより実装前より)からあるカードです。
「フルール・ド・バロネス」などの影響で、以前より見る機会は減りましたが、こちらは攻撃力上昇と複数使える無効効果が魅力です。
リンク召喚との併用が前提になるので、攻撃力と無効回数を稼ぐにはある程度の展開を見越して採用する必要があります。一応「ブラック・マジシャン」デッキは「聖魔の乙女アルテミス」をよく採用し利用する機会が多いため、攻撃力の上昇は見込まず一度無効にできればよいのであればそれでも十分です。
どちらかと言えば「ブラック・マジシャン」デッキにおいてはレベル8シンクロを出すギミックの搭載が最大の課題になります。

〇「ブラック・マジシャン」デッキにおける展望

最後に「ブラック・マジシャン」デッキにおける具体的な展望に関して書いておこうと思います。

・構築


積極的に出すことを検討することにシフトしてもよいでしょう。
昨今は魔法罠で相手を完封しきることも難しく、「黒の魔導陣」+展開罠の併用や「マジシャンズ・コンビネーション」での妨害だけでは処理しきれない場合も少なくありません。
何よりこのカードでこれらを守れ、仮に「ライトニング・ストーム」などを許しても完全に崩壊しない点が強力です。
そういった点を考慮して、このカード+魔法罠の妨害といったバランスの構築でも問題ないでしょう。
「合体竜ティマイオス」を採用するだけで出すことが可能になり、1~2枚あればある程度安定して出すことが可能でしょう。他のカードのバランスと「イリュージョン・オブ・カオス」の効果で持ってくるモンスターが細かい調整のポイントです。

より特化するならば「真紅眼融合」や「レッドアイズ・インサイト」などを増やすことも可能です。このカードが一枚しかなくても、墓地に送られた場合「魂のしもべ」でエクストラデッキに戻せるため、出し直すことも検討できます。ただし「真紅眼の黒竜」の枚数自体を極端に増やしにくいため、枚数や割合は要件等です。

他テーマを出張するならば、「烙印」や「ビーステッド」あたりがいいでしょう。
「烙印融合」は上述したような出し方が可能ですし、「ビーステッド」であれば、「ブラック・マジシャン」と「黒魔術の秘儀」が活用できる上に、墓地のモンスターに対する妨害手段にもなります。

併用する魔法罠の妨害手段も「魔法族の里」(+「メタバース」)、「サモンリミッター」、「御前試合」、「群雄割拠」などが有効に使えるでしょう。
一方「ブラック・マジシャン」デッキで使いやすい「スキルドレイン」や「能力吸収石」、「一回休み」などと相性が良くないことは注意です。

・プレイング


構築段階である程度見込めているとは思いますが、積極的に狙っていくことになるかと思います。
早い段階で出し、相手のソースを吐かせることで、他のカードの影響力を高めていくことに繋げます。破壊+ダメージ効果で、終盤決着を着けるためのラインを下げておくことも大事です。それに加えてある程度の攻撃力のモンスターも戦闘で破壊しやすくなってくるため、「黒の魔導陣」などの除外効果を魔法罠に絞り込みやすくなっています。
「超魔導戦士-マスター・オブ・カオス」で墓地から特殊召喚できることも大きく、融合召喚に関するギミックを厚くしておけば、出しやすいこともメリットです。

・対環境における戦い方


このカードがどの程度影響するかで変わるところですが、上述したカードは警戒する必要があります。
そのうえで「ブラック・マジシャン」が環境で戦っていく場合、特に注意するのは自分相手問わず「超融合」です。
相手が使用してくる場合、上述したように「共命の翼ガルーラ」の存在が大きく、採用率の増加に伴い除去される心配が大きいのが懸念事項です。
逆に自分が使う場合は大きなメリットになる場合があり、相手が「真紅眼融合」でこのカードを出した場合、カード名が「真紅眼の黒竜」になっているため、自分の「ブラック・マジシャン」と融合して除去をしながら出し返すこともできます。

対抗していく上で脅威になるのが、このカードを先出しされた場合です。「ブラック・マジシャン」のメインギミックでこのカードを対処していく場合、「対峙する宿命」や「超魔導戦士-マスター・オブ・カオス」などを活用していかないと対処できないため、かなり厳しくなります。

○新環境で使いこなせるかが腕の見せ所!

以上が概ねの考察になります。
強すぎるパワーが故に禁止になりつつも、それが許されるかという見込みで緩和されたカードです。4年の時を経て変わった環境に対していかに有効な活用を見いだせるかがカギとなりそうです。
「ブラック・マジシャン」デッキはじめ、様々なデッキの精査を行い、最強の切り札として活用していきたいですね!

ここまで読んでいただきありがとうございます(*^-^*)
ご意見ご感想お待ちしておりますm(__)m




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?