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【Blender】自作3Dモデルをもふもふにする方法
こんにちは。KAI-YOUのクリエイティブチーム・MILLでデザイナーをやっているわたはる(@haruchan_jp)です。
突然ですが最近、前にも増してぬいぐるみが好きです。
(カネヒラさんのフワフワのぬいぐるみが超好き)
タコにリモートでダンスを贈るイカ pic.twitter.com/rDZ7zNvrKa
— カネヒラ (@simainusima) May 21, 2020
自分で作ってみたいけど、材料を買ったりそろえたりが億劫に感じます。
そこで今日はBlenderでぬいぐるみを自作していきます!
参考にするチュートリアル
Blenderのチュートリアルを見る方なら知っているであろうTom Studioさんのチュートリアルを参考にもふもふな3Ⅾモデルを作っていきます。
工程1:モデルを作る
![](https://assets.st-note.com/img/1643111500829-QCZ5ukdIRx.png?width=1200)
まずは毛を生やしたい3Ⅾモデルを簡単に作っていきます。
元々もう3Ⅾモデルを持っている方はこちらの工程は省略してください。
![](https://assets.st-note.com/img/1643113935817-qMSyeB1t19.png?width=1200)
目はちょっと上目遣いにした方が私は好きだったので目の向きを調整しました。
工程2:作ったモデルに毛を生やす
![](https://assets.st-note.com/img/1643114285855-l1u3cbCAyP.png?width=1200)
Layoutタブの画面右下のパーティクル設定をヘアーにして毛の密度や生え方を調整してもふもふな質感を作っていきます。「粗さ」の項目をいじると現実にありそうな毛流れを作れます。
![](https://assets.st-note.com/img/1643114484789-zrbPp04pOL.jpg?width=1200)
毛の長さなどの設定ができたら、毛先の質感を作っていきます。
Shadingタブに移動し、モデルの胴体を選択した状態で新しいシェーダーを設定し、「プリンシプルヘアーBSDF」のBSDFから「マテリアル出力」のサーフェスにつなぎます。こうすることで毛先の色を設定することができ、密度の低いところで毛色が薄く見えるのを再現できます。
工程3:撮影
モデル自体の設定はできたのでワールドやライトの調整をしてみます。
毛を生やしたことでコロッケに見えてきたのでゴハンつながりでお寿司も追加してみました。
ライトは2点くらいあれば十分明るく見えます。寒色・暖色を左右においてあげるとメリハリが出ていい感じになりますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1643115378304-DR9R11jQ5R.png?width=1200)
工程4:完成!
撮影した結果がこちら👇
![](https://assets.st-note.com/img/1643116697161-10Zwl5j95i.png?width=1200)
もふっとしたコロッケとお寿司のぬいぐるみがBlenderでサクッと作れました!自分で作ったものなので多少粗くても愛着を感じます…。撮影だけでなく、VRワールドに置いたり、3Ⅾプリンターで出力しても楽しそうなので今度やってみたいですね。
みなさんもぜひ3Ⅾで自分だけのぬいぐるみを作ってみてください~!
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それでは、わたはるでした🐯🎍