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カフェkiina:屋久島の思い出に、オーナーの笑顔と焼き菓子を。

世界自然遺産・屋久島。空港から車で約40分の志戸子にあるガジュマル園。その横に佇む「カフェkiina」をご紹介します。

看板を目印に小道を進むと、絵本から飛び出してきたような白壁の平屋。
ガラスの引き戸を開けると、焼き菓子の甘い香りが広がります。

看板メニューは、屋久島の伝統食材「つきあげ」を使ったホットサンド。
つきあげとは、トビウオのすり身。各集落ごとに特徴があるのだそう。
ランチのほか、マフィンやキッシュ、スコーンなどが揃います。中でも「ころりんアップルパイ」は「すぐ食べてほしい」と、持ち帰りはしていない人気メニュー。

人気の「ころりんアップルパイ」。アイスを乗せることもできる。この日は12月だったため、サンタクロースのデコレーションをしてくださった。心遣いが嬉しい。

「自分で作ったアクセサリーを販売するつもりで、DIYで改装してお店を始めました。」
そう語るオーナーのちえさんは、移住前、関西でアパレルの仕事をしていたそう。
磨いたセンスでセレクトした作家の陶器や一点物の洋服が購入できます。

「食べることが大好き。屋久島の食材を使って自分で作っていたら、お客様にお出しするようになって、いつの間にかカフェになりました。」とちえさん。
お友だちのお家に遊びに行くように気軽に立ち寄り、ぜひ焼きたてのお菓子を旅のお供にしてほしい。


本記事は、京都ライター塾の課題として、講師の江角さんに添削いただきました。ありがとうございます。


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