
もうやることは決まっていた/2025.02.14
前回、3月末で今の職場を辞めることになったが、次の働き口が決まらないことやあたしは本当に作家になりたいのか、迷子状態になっていることを綴った。
それからはというと、会社で仕事しているとき、作家活動しているとき、遊びに出掛けているとき、頭の隅では4月からどうしようと考えていた。
しかし、あたしは大事なことを忘れていた。
ずっと嫌だった職場を契約満了日から2ヶ月早く辞めれるのに、どうして喜ばないんだろう、と。
派遣会社に3月末で辞めると伝えてから、
「次の働き口決まっていないけど、どうしよう。どこの求人情報も8時間働いて、月収がこれ? やっぱり今ここで辞めるなんて時期尚早だった?」
のことしか考えていなかった。
嬉しくなかったの?
いや。
毎日満員電車に乗って、一日の仕事を本気を出せば午前中で終わってしまって、退勤時間になるまでの残り時間を硬い椅子に座って待って、苦手な社員さんからあたしがしたうっかりミスをネチネチ言われて、どんなにファインプレーをかましても、時給は働き始めたときから上がらない。
辞めて正解!
もうあそこから早く離れたくてしょうがなかったから、辞めてよかった。
万々歳!
むしろ、もう明日から行きたくない!!(毎朝、家を出るときすっごく憂鬱)
明日から会社に行かなくて良いのなら、今制作している文フリの新刊を完成させて、新しい刺繍や絵を制作して、noteに公開したい新作小説を書きたい!
毎日そうしたい。
どうしたいのか、もう決まってたわ。
作家活動に、今以上に全力で取り組む。
作品を作って、発表して、販売して、収入を得る。
作品を発表する場所、販売する場所はもうできている。
去年の個展や文フリで、自分の作品は読者やお客様にとって価値があることを知ることができた。
だから、あたしはできる。
大丈夫。
もし生活がやばいってなれば、また派遣社員をすれば良い。
もうブレない。
やったるで!!

いいなと思ったら応援しよう!
