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童心に戻ったミートソーススパゲティ/2023.02.11
それは仕事中。
複合機から、大量の印刷物を出しているときに思った。
ミートソースが食べたい!
ミートソースは、みじん切りした玉ねぎとひき肉が入ったトマトベースのソース。
茹でたスパゲティにかけて食べられることが多い。
幼稚園児のとき。
ファミレスでお子様ランチを食べるとき、ミートソーススパゲティがあるものを選んでいた。
休日のお昼ごはんがスパゲティのとき、買い置きしていたパスタソースから迷うことなくミートソースを選んで、食べていた。
まだまだ上手に食べれなかったので、口の周りをよく赤く染めていた。
そのときミートソースが服に付いて赤いシミができしまって、母に怒られることが何度かあった。
白い服を着ていたときは、もっと怒られていた。
この欲求をすぐに満たすのであれば、市販で売っているレトルトをスパゲティにかけて食べても良いが、それじゃあ物足りない。
今のあたしは「もうしばらく食べなくても大丈夫」っていうくらい、たらふくミートソースを食べたかった。
作ろう!
早速ネットで、ミートソースのレシピを探した。
いくつかのレシピに書いてある材料を見ると、玉ねぎとひき肉とトマト缶、ケチャップにコンソメに塩胡椒。
調べる前から、これは絶対必要な材料だよなと予想していたので、何も驚かなかった。
しかしウスターソースと砂糖を使うことには、すごく驚いた。
ミートソースの基本的な味付けが甘いため、甘味を増すためウスターソースや砂糖が使われるそうだ。
子供たちがミートソーススパゲティが好きな理由は、この甘い味付けにあるのかもしれない。
レシピを見つけて、金曜日の夜に材料を買って、土曜日の朝に作った。
まずは玉ねぎをみじん切り。
玉ねぎを切るたびに思うが、なんで玉ねぎは切っているうちに涙が出て止まらなくなるのだろう。
昔、玉ねぎを切っているときに目が開かなくなるくらい涙が止まらないことがあった。
ティッシュを鼻の穴に詰めて、玉ねぎを切るのを試したことがあるが、効果はなかった。
何かいい方法はないだろうか。
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玉ねぎのみじん切りを終えたら、鍋に入れて炒めていく。
玉ねぎがしんなりしてきたら、ひき肉を加えて炒め続ける。
ひき肉の色が変わったら、トマト缶と水、顆粒のコンソメ、塩胡椒、チューブに入っているおろしニンニクを加えて、沸騰するまで煮る。
沸騰したら、ケチャップとウスターソース、砂糖を加えて、ときどき混ぜながらとろみが出るまで煮ていく。
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ケチャップとウスターソースがそれぞれ100ml入れるので、沸騰するまでの間に用意をした。
測りの上に置いた器の中のウスターソースの量を見て、
「こんなに入れて、酸っぱくならないかな?」
というくらい結構な量が入っていて不安になった。
とろみが出てきたら、ミートソースは完成。
煮込んでいる間に茹でたスパゲティに、出来立てのミートソースをたっぷりかけた。
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ミートソースとスパゲティをよく混ぜて、パクリ。
美味しい!
ウスターソースの量にビビっていたが、全然大丈夫。
でも酸味がちょっと気になるなあ。
ウスターソースの量を少し減らしても良かったかもしれない。
ミートソースは4人分作ったので、まだまだいっぱいある。
これをごはんにかけて、その上にチーズを乗せてオーブントースターで焼いてドリアにしてもいいなあ。
食べているときに気づいたが、今日は白い服を着ていた。
もしミートソースが服に付いても、洗うのはあたしだから全然付けても構わない。
でもそれを落とすのは自分だから、それはめんどくさいので、細心の注意を払いながら食べ終えた。
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